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ポケットモンスターシリーズ ポケットモンスター 2023年7月~23年9月 共通事項 基本の放送時間…金曜18 55~19 25 絨毯の上に 小学館、タカラトミーアーツ 以外カラー表記 全日のHH 0’30”…M(McDonald's) 固定スポンサー + ... 本編 第一パン(第一屋製パン) 小学館 任天堂 LOTTE Sony Music TAKARA TOMY(タカラトミー) The Pokémon Company HH M(McDonald's) 2023年7月21日 本編スポンサー 0’30”…第一パン(第一屋製パン)、小学館、任天堂、LOTTE、Sony Music、タカラトミーアーツ、The Pokémon Company 2023年7月28日 本編スポンサー 0’30”…小学館、任天堂、LOTTE、Sony Music、TAKARA TOMY(タカラトミー)、The Pokémon Company、第一パン(第一屋製パン) 2023年8月4日 本編スポンサー 0’30”…任天堂、LOTTE、Sony Music、タカラトミーアーツ、The Pokémon Company、第一パン(第一屋製パン)、小学館 2023年8月11日 本編スポンサー 0’30”…LOTTE、Sony Music、TAKARA TOMY(タカラトミー)、The Pokémon Company、第一パン(第一屋製パン)、小学館、任天堂 2023年8月18日 本編スポンサー 0’30”…Sony Music、TAKARA TOMY(タカラトミー)、The Pokémon Company、第一パン(第一屋製パン)、小学館、任天堂、LOTTE 2023年8月25日 本編スポンサー 0’30”…TAKARA TOMY(タカラトミー)、The Pokémon Company、第一パン(第一屋製パン)、小学館、任天堂、LOTTE、Sony Music @FTV福島テレビ(テレ東系列外遅れネット) + ... 共通事項 放送時間…日曜09 00~09 30 全社絨毯の上にカラー表記 固定スポンサー 2023年7月2日 0’30”…TAKARA TOMY(タカラトミー)、王子建設株式会社(0’15”×2)、ポケモンカードゲーム(The Pokémon Company)、BANDAI(PT)(0’15”=BANPREST) 2023年7月16日 0’30”…TAKARA TOMY(タカラトミー)、王子建設株式会社(0’15”×2)、ポケモンカードゲーム(The Pokémon Company)、タカラトミーアーツ(PT)、BANDAI(PT) @HAB北陸朝日放送(テレ東系列外遅れネット) + ... 共通事項 放送時間…土曜16 00~16 30 絨毯の上にカラー表記 固定スポンサー 2023年7月1日 0’30”…ポケモンカードゲーム(The Pokémon Company)、タカラトミー(PT)、BANDAI(PT)(CM=BANPRESTO) @STSサガテレビ(テレ東系列外遅れネット) + ... 共通事項 放送時間…日曜06 30~07 00 固定スポンサー 2023年7月2日 0’30”…The Pokémon Company
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登録日:2010/10/04(月) 00 13 24 更新日:2023/11/24 Fri 22 41 21NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 お嬢様 かわいい シンオウ地方 スーパーセレブ トレーナー プラチナ ポケスペ ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン ポケモントレーナー ポケモン登場人物項目 マサゴタウン 世間知らず 主人公 図鑑所有者 天然 意地っ張り 知る者 知識 第7章 第8章 第四世代 絆 金持ち 鉄壁スカート 名前、コードネーム、何でもいいから教えてくださいますか? プラチナとは、『ポケットモンスターSPECIAL』第7章において、ダイヤ、パールと共に旅する少女「お嬢様」。 後に8章の主人公も兼任する。 ○プロフィール メイン担当 第7章、第8章 年齢 12歳(第8章現在) 誕生日 10月27日 血液型 A型 趣味 読書 出身地 シンオウ地方・マサゴタウン ○人物 ダイヤモンド・パール版の女主人公をモデルにデザインされたキャラクター。 第7章ではモデルに準じた服装だったが、8章ではプラチナ版の冬服に着替えている(上に羽織っているだけなので、脱いでダイパ版の服装になるときもある)。 フルネームは「プラチナ・ベルリッツ」 由緒正しい学者の家系・ベルリッツ家に生まれた大財閥の令嬢。 お金を湯水の如く扱えるスーパーセレブ。 どれくらいセレブかというと、毎晩超高級ホテルのスイートに宿泊したり、パールの「負けたら罰金100万円!」の言葉を信じてあっさりと大金を用意するくらい。 登場当初、名前を名乗らずダイヤとパールには「お嬢様」と呼ばせていたのは「下々の者に名前を教えてはいけない」という執事からの言い付けから。 モデルとなった原作主人公との外見上の最大の違いは、つり目で目付きがどぎつい(でも可愛い)こと。 また、誰に対しても敬語で話すことを心がけている。 少し意地っ張りなのか、一般常識が無いのを恥じ、金持ち故の力業で誤魔化そうとする事がある。 そのため、周囲からにらまれる事がある。確かに周りに迷惑をかける事もあるが、本人自身は勤勉家で精進する事は忘れない。 代々学者の家系に生まれたため知識量は凄まじく、ナナカマド博士の手伝いをした事もある才女。その「知識」は様々な場面で活用される。 好奇心旺盛な性格で、初めて見るもの聞くものには目がなく、 炭坑を見せると聞けば「石炭を掘らせてくれるかも」とその場で掘る練習をしたり『していません』、 パールのツッコミを見たときは彼を真似てツッコミの練習をした『絶対にしていません』。 家族構成としては父と母の存在が語られている。父のベルリッツ氏はナナカマド博士の助手であり、大資産家。 母のヤナセ教授は、間接的だがエメラルドと接点がある。 ちなみにポケモンをボールから出すとき、多くのトレーナーはボールを上から掴んで順手でスイッチを押すが、 プラチナのみ左の手のひらの上にボールを載せて逆手でスイッチを押す癖がある。(*1) ○手持ちポケモン プラチナの手持ちを参照のこと。 ○各章での活躍 【第7章】 ベルリッツ家代々の伝統に挑戦するため、テンガン山を目指す旅へ出る事を誓う。 護衛としてパカ ウージという一流のボディガードを伴う予定であった。 が、当のボディガードは勘違いからダイヤ、パールの2人と入れ替わってしまう。 ダイヤとパールを「同年代を装ったボディガード」と勘違いしたプラチナはそのまま出発。 2人が普通の子供離れしたバトルセンスを持っていた事も災いして、疑問を持つことなく旅を続けてしまう。 そんな旅もプラチナの父親が誘拐されるという事件がきっかけで、終わりを迎える。 すぐさま救助に向かった先で、プラチナは父の口から2人が本来のボディガードではない事を知らされてしまう。 真実を知った彼女は2人を「嘘つき」と拒絶・非難。 三人の間に亀裂が生じると思われた翌日。プラチナは2人に対する想いを一通の手紙に書き記し、2人の前で述べる。 そこに書かれていたのは…「旅の中で、自分も意地を張るために嘘をついていた」事の告白と、それに対する謝罪であった。 そして、旅の中で自分を助けてくれた2人を感謝の言葉と共に「私の騎士」と呼び、今まで隠していた本名を二人に伝える。 こうして3人は改めて友人として絆を紡いだ。 プラチナは2人と別れ、ギンガ団の作戦を妨害するために一人、エイチ湖へ。 途中でジムリーダーのスモモ、スズナと合流し力を借りれる事に。 しかし、ギンガ団幹部・ジュピターの力は凄まじく、敗北。伝説のポケモンのユクシーは敵の手に落ちてしまう。 ギンガ団へのリベンジのため、更に強くなる事を誓った少女達3人はトウガンから紹介されたデンジと特訓を開始。 その後、単身トバリのギンガ団ビルに進入。ポケモン図鑑を失うも、ダイヤ、パールと合流。ユクシー達の解放に成功する。 そしてシロナと再会、テンガン山に急行した。 テンガン山での最終決戦では、伝説のポケモンのディアルガ・パルキアと戦うダイヤとパールをその「知識」でサポートした。 事件後は自分のために尽力しようと傷ついた人達を救う事を決意し、行方不明のパカとウージを助ける事を目標とする。 【第8章】 「やぶれたせかい」への侵入方法と、姿を消したギンガ団幹部の情報を求めて単身バトルフロンティアへ。 国際警察官ハンサムとコンビを組み、フロンティアブレーンとの接触を試みている。 バトルキャッスルでは今までやった事の無い「やりくり」に苦戦していた。 ダイヤとパールも含めて比較的温厚な人物に囲まれて育ったため、怒られる事に慣れておらず、遠慮なく厳しい事を言うハンサムに泣かされる。 オイ、表出ろハンサム 7章前半でスロットにハマった結果、バトルルーレットのパネルを正確に目押しできるほどの動体視力を持っている。 ブレーンたちからは一介の挑戦者としてしか扱われていなかったが、異常事態がバトルゾーン全体を覆っていく中、高い実力を示す彼女に目をつけるようになる。 そして、プラチナはクロツグや「しょうぶどころ」のトレーナーたちと共に、「やぶれたせかい」へ突入する。 常識の通じない空間に困惑するも、なんとかパカとウージに出会う。更にポケモン図鑑を取り戻し、ポケルスでパワーアップした手持ちでプルートを叩きのめす。 ところが、「やぶれたせかい」内に集結した伝説のポケモンたちはプルートに煽動され、強大な力のぶつけ合いを始めてしまう。 元々対立していたものたち、存在するだけで災いをもたらすもの…和解は不可能かに思われたが、プラチナの言葉に奮起したシェイミの介入で事態は動く。 戦いの舞台は現実世界へと移り、往生際の悪いプルートも遂に倒れた。かくして、やぶれたせかいから全員が生還し、アカギは去ったもののギンガ団は解散。 全てが一件落着したのを見届けると、最後に残ったバトルタワーに挑む前に、プラチナは大切な友人たちに漫才を披露するよう頼み、快諾されたのであった。 【第13章】 第4章で語られていた、レックウザを捕獲し研究していた施設を管理していたのはベルリッツ家であった。 このことをセンリが語った際、写真でプラチナの存在が明かされている。しかし、第13章と第7章の間にどのぐらいの年数が経っているのかは不明。 【第14章】 ムーンはかつてベルリッツ氏の下にいたことが語られている。 更に、ムーンが旅立つきっかけとなったのはポッチャマを不治の毒に冒してしまったことである。 同じく「学者の家系」であると自らを称するムーンとプラチナの関係性とは…? ○台詞集 「今日という日にふさわしいもの、そうね。右手には、究極の真円を…、左手には、究極の硬度を…」 「下じもの者に気安く名乗ってはならないとじいから言われています」 「このホテルは私の所有物ですから」 「おわび、とおっしゃるとこちらの思うとおりに何かしていただけるということですよね」 「火は草に強いです、草は水に強いです、水は火に強いです、タイプです相性です」 (実際に体感しないと、見聞きするだけではわからないことがある。知識は体験によって本物になると、家を出て初めて私は知ったのです!) 「私もあなたと同じです!!バトルに勝つための切り札は道具ではなく、鍛えぬいたポケモンとトレーナー自身の力!!!」 「その真実を、あなたたちは知っていて、私だけが知らなかった…。信頼していたあなたたちが…、ウソつきだということです」 「旅は続けます。悪をくじくために!1週間後、湖を爆破するギンガ爆弾から、狙われている3匹の伝説のポケモンを守るために…、」 「私、プラチナ・ベルリッツが、ダイヤモンド、パールとともに…!」 「ダメと言われても、今回だけは聞けません!たとえ…、お父様の言葉でも!!」 「たしかにこれは人と人、そして、人とポケモンを結ぶ大切なものです。…ですが…、」 「すでに結ばれた絆なら、ものがなくなったからといって、失われはしません!!」 「うれしかったです…。あなたの言葉。あなたたちと旅ができて、本当によかった!」 「あなたたち2人と同じく、私を守るために全力を尽くしてくれた人たち…。私は彼らを探したい!!いえ!絶対に探さなくてはならないのです!!」 「返しなさい!それに下じもの者に名乗る名など…!コホン。わ、私はプラチナ…、プラチナ・ベルリッツです」 「人もポケモンも、あやまちも犯します」 「でも、そこで立ち止まって正すことができれば、元に戻すことはできなくても、今より状況が悪くなることをくい止められるかもしれません」 「久しぶりにあなたたちの漫才が見たくなりました。やってくださいますか?」 ○余談 「プラチナ」の名前は「ポケットモンスター・プラチナ」の発売が決定した際に付けられた後付けの名前。 マイナーチェンジ版が出たら本名をそれにする予定だったそうだが、万が一「プラチナ」の発売がなかったら名前が明らかにならないまま終わっていたと思われる。 一応、「プラチナ」を意識した名称のポケモン「ギラティナ」は意味深に登場しているので、その万が一が起こった場合そこから取られた可能性もあるかもしれない。 その場合、唯一のゲームタイトルを意識していないポケスペ主人公…になっていたかもしれない。発売が決定して名前も決まった今、IFの想像でしかないが。 数年後、BW2の発売で、この「万が一」が現実のものとなってしまった。 しかしそこは日下先生。上手いこと新主人公の名前をナンバリングタイトルに組み込んだセンスには脱帽するばかりである。 wiki籠もりの皆さん。追記・修正をお願い致しますね。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何気にトレーナーとしての才はレッドに匹敵してる気がする -- 名無しさん (2013-08-15 08 48 58) 借金背負ってるブラックが彼女が令嬢であることを聞いたら真っ先に喧嘩を売りそうだww -- アオカチ (2013-09-04 09 38 42) 素でコードネームみたいな名前の主人公が多い中、マンガの登場人物としては割とふつーの名前・・・。 -- 名無しさん (2013-09-08 12 42 50) シリーズ一の金持ちのお嬢様っていうイメージが先行しがちだけど、一応学究の徒であることをお忘れなく。年齢的に学者のタマゴといったところだろうけど。 -- 名無しさん (2013-09-14 19 37 59) アニメでのサトシとヒカリのようにプラチナにもダイヤやパール、レッドとハイタッチさせたいかも・・・ -- 名無しさん (2013-11-08 13 04 33) ラクツ警視がハンサムの上司だと知ったらどう思うんだろう -- アオカチ (2013-11-28 12 27 30) 実はジム制覇日数はさりげな~くサファイアより上である。 -- 名無しさん (2014-02-25 10 37 36) 非公開イラストでブルー~プラチナの歴代ヒロイン集合イラストでポーズキメキメなのが笑える。大人しいかと思えば意外とそういうタイプなのかwww -- 名無しさん (2014-04-07 07 03 32) サファイアもなんだけど、アニポケのヒロイン達とはデザイン(モデル)は同じなのに一目で別人だとわかるのが凄い -- 名無しさん (2014-06-18 14 53 26) ↑激しく同意! -- 名無しさん (2014-07-07 18 49 44) 知識は現時点で歴代主人公で最高(作者の公式設定)、家は超金持ちだけど一応学者として手伝いもしてる、ポケモンバトルもかなり強い、割と行動派、性格も世間知らずだけど嫌な子じゃない。容姿も可愛い・・・歴代女の子主人公で完璧じゃね? -- 名無しさん (2014-11-24 22 22 30) ママンがあの翠色の宝珠の開発に関わってた研究者の人だったと分かった時は驚いたね -- 名無しさん (2014-12-07 21 31 28) ゴールドと会わせてみたいキャラ。絶対にあの不良とは意見が合わないと思う。 -- 名無しさん (2015-11-08 23 29 42) ORAS編でもセンリが話するシーンでちょっとだけ出て来たなwwwまあ7章より前の話なんだろうけど。 -- 名無しさん (2016-03-01 21 23 21) お嬢様なのにあんな格好してて大丈夫なのか? -- 名無しさん (2016-03-01 23 59 18) 7章中盤でようやく本名を明かすシーンがかなり好き -- 名無しさん (2016-11-21 22 29 16) 最初は頭でっかち系の面倒くさいキャラクターと思ったけど、ちゃんと実体験を重ねて知識と経験を身につけてすごく良いキャラクターになった。大好き。 -- 名無しさん (2018-09-15 01 30 04) ポケスペヒロインって他に本業あったりしてあまりバトルに興味ない子も多いからお嬢様ってヒロインズの中では一、二を争う強さな気がする -- 名無しさん (2019-11-25 23 14 37) ↑サファイアとどっちが強いかレベルだろうなぁ。サファイアの80日ジム突破を挙げてトウガンがプラチナの強さ語るシーンもあるし -- 名無しさん (2020-05-12 01 29 58) ↑ジムめぐりも(途中までは)ついでみたいなもんだし、その描写でサファイアかわいそうと思った。ダイパの手伝いもあるしいろいろ状況は違うけども -- 名無しさん (2020-05-12 17 50 14) ↑プラチナはストーリー進めるためにジム戦、サファイアはジム戦が目的だけどストーリー進めないとジム戦に挑めない感じに思える -- 名無しさん (2020-06-17 07 33 08) 9章の存在的に13章と7章あと9章はほぼ同時期なんじゃないかな あの世界どんだけ修羅なんだよ…ってなるけど -- 名無しさん (2022-07-31 07 20 01) ↑2 サファイアはアクア団に最初期から絡まれてたって意味でタイミングも悪かったしな。仮にお嬢様一行が平時のホウエンでジム巡りしたら、扱いづらい大人の同行者と一緒に海を渡るかって問題もあるから、80日以上かかりそうだし。 -- 名無しさん (2022-09-12 20 02 57) 同じお嬢様でも、エリカやプリムの完全上位互換キャラ -- 名無しさん (2022-10-15 02 12 27) 名前 コメント
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300. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/06(月) 20 31 11.71 ID jngqW+4w0 「か、勝ちました」 「まさか、ミーが負けるとは……」 「よくやりました、ゆいせんぱ……」 審判が結果を言うと、ゆい先輩がバタッと倒れてしまいました。私はゆい先輩に駆け寄ります。 「大丈夫ですか、ゆい先輩」 「あう〜、あずにゃ〜ん分」 私がゆい先輩を抱き起こすと、そう言って、胸に顔をうずめて、抱きついてきます。 「怪我とかは大丈夫ですか?十万ボルトとかをまともに食らってましたけど」 「それはポケモンセンターに行けば、大丈夫だけど、あずにゃん分だけは補給しなきゃね〜」 「何を言ってるんですか」 まあ、でも、頑張ってくれたので、ゆい先輩をぎゅっと抱きしめてあげます。 「すまなかったね、キュートガール」 そうしてると、マチスさんが来ました。 「約束だ、これがオレンジバッチだ。それと、1万円」 「あ、ありがとうございます」 私はお財布とバッチ入れにそれぞれ入れます。 「長話もなんだ、早く、ポケモンセンターに連れて、行ってやれ。次のジムでも頑張ってくれよ」 「はい。ありがとうございます」 私はマチスさんとがっしり握手をして、ジムを後にしました。 301. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/06(月) 20 31 53.71 ID jngqW+4w0 あう〜。今、私はあずにゃんの腕の中で、あずにゃん分を補給しています。それにしても、さすがは私、主人公だよね(注:違います)。危なく、あずにゃんがあのマッチョさんの専属メイドさんとか訳の分からないことになるのを救ったんだから。 「それにしても、人が多いですね。なにか、あるんでしょうか」 たしかに、人が多いね。まあ、ここは港町らしいしね。でも、どうでもいいや。この腕の中は天国だよ。 「この後、どうするの?」 「そうですね、イワヤマトンネルに行くので、いったんハナダシティに……」 「あら、梓ちゃんじゃない」 何やら、不穏な声が聞こえた気がするんだけど……。 「あ、ムギ先輩」 あ、やっぱり。これで、のんびりできると思ったのに、一難去って、また一難って奴だね。でも、頑張らなきゃね、私は主人公だし(注:違います)。今にして思えば、このムギちゃんとの出会いは序章だったんだろうね、あの戦いの。 302. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/06(月) 20 35 47.38 ID jngqW+4w0 クチバ編? 「VSマチス」 終了 273 たいしたミスでもないけど、クチバ編?じゃなくて、クチバ編?で しかし、ゆいの戦闘はこれでいいんですかね?と毎回疑問に思う。 306. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 19 30.32 ID OUpXHxdh0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ ニューラ 澪 ゼニガメ 律 リザード サワムラー ニョロゾ ムギ フシギダネ 純 うい クチバ編? 「梓争奪戦?・ゆいVS紬」 以下、投下 307. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 20 50.29 ID OUpXHxdh0 「あの、私が参加しっちゃっていいんですかね?」 「気にしなくていいのよ」 私達は、今、ポケモン大好きクラブ主催のパーティにムギ先輩と参加しています。というのも……。 308. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 21 52.00 ID OUpXHxdh0 『こんなところで会うなんて、偶然ですね。もう、てっきり、イワヤマトンネルを抜けて、シオンタウンに行ってるとばかり……』 『実は、明日、サントアンヌ号でやるパーティに参加しなきゃいけなくてね』 そういえば、ムギ先輩はお嬢様でしたね。 『なるほど。しばらくは足止めなんですね』 『まあ、明後日には出発するんだけどね。……ところで』 『はい?何ですか?』 『いや、あなたの腕の中にいるゆいちゃんだけど……』 『ガルル』 『なんで、私に威嚇してるのかしら?』 『さ、さあ。時々、私にも、よく分からないことをするので』 『まあ、いいわ。それよりも、時間ある?』 『ポケモンセンターに行ってからなら、ありますけど』 『それじゃ、私と一緒に行ってほしいところがあるの』 『いかがわしいホテルは駄目だよ。そんなのこのわた……モガ』 『え、えーと、どこですか?』 『ポケモン大好きクラブのパーティ』 309. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 23 26.28 ID OUpXHxdh0 というわけで、この夕食会に参加はしてるんですけど……。 「ねえ、どう、このスリープ。可愛いでしょう?」 中年くらいの年齢で眼鏡をかけた金持ちそうな女の人が話しかけてきます。 「そうですね、えーと、眼が特徴的で可愛いと思います」 「あら、分かる?そうね、まずこの目がね……」 上機嫌に自分のポケモンの魅力を語り始めます。このパーティーでは、いろんな所で、ポケモンの自慢をしています。 「あなたの自慢のポケモンを見せてくれる?」 さっきの女の人が自分の自慢話が終わったのか、もっとも、全然聞いていませんでしたが、聞いてきます。 「私の自慢のポケモンですか?それは……」 「もちろん、私だよ〜」 310. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 24 26.32 ID OUpXHxdh0 今まで、ケーキを食べていた、ゆい先輩が得意げに胸を張って、話に入ってきます。 「あなたが?あ、なるほど。お姉ちゃんといっしょにポケモンごっこをよくしてるのね」 「違うよ〜。私は妹でもないし、立派なポケモンだし、これでも、18歳なの!」 「あなたは見かけは子供で、中身は大人だと?」 「そうだよ」 それはどうでしょうね。 「それじゃあ、どこぞの名探偵じゃない。とすると、このパーティでも殺人事件が起きるのかしらね」 「そんな、私は死神少年じゃないよ。あずにゃん、いつものを」 いつもの動作をします。 「分かってもらえたかな、私がポケモンだということを」 「ええ、分かったわ。ところで、あなた」 「は、はい」 「このポケモンを交換してくれない?」 「それは……」 「駄目だよ。私はあずにゃんと居たいの!!」 そう言って、ゆい先輩は私の後ろに隠れてしまいました。 「あら、そうなの?それは残念だわ。……それにしても、あなたはすごいのね」 「何がですか?」 「こんなにポケモンになつかれるなんて。それだけで、立派な才能よ」 「あ、ありがとうございます」 311. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 25 40.06 ID OUpXHxdh0 「はあ〜、疲れました」 さっきの女の人との会話を終えて、ちょっと、隅の方に来ました。 「パクパク」 「さっきから、食べてばかりですけど、太らないんですか?」 ちょっと失礼な気もしますけど、聞いてみました。 「私はいくら、食べても太らないんだよ」 「そうなんですか」 「どう、梓ちゃん。楽しんでる?」 「あ、ムギ先輩。いろんな人やポケモンを見れて、楽しいですね」 「それはよかったわ。ゆいちゃんも楽しんでる?」 「うん!」 「そう」 ナデナデ。 ムギ先輩はゆい先輩の頭を撫でます。 「えへへ〜」 気持ちよさそうに笑う、ゆい先輩。何でしょうか、見ていて、微笑ましい光景のはずなのに、胸がムカムカするというか、なんていうか、あまり気分のいいものじゃないのは何ででしょうか。 312. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 27 07.24 ID OUpXHxdh0 「やあやあ、紬君」 「あ、会長さん」 そんなことを考えていたら、白いひげをした、少し、偉そうな人が来ました。 「あの、ムギ先輩。その人は……」 「ああ。この人はこのクラブの会長さんで、私のおじいちゃんと友達なの」 「会長さん!?」 さすがはムギ先輩。なんていう人と知り合いなんですか。 「それで、これが、今日招いたお友達かい?」 「はい。こちらが、中野梓ちゃん。こっちの小さい子がゆいちゃん。これでも、ポケモンなの」 「よろしくお願いします」 「よろしくねー」 「うむ。よろしく。君がポケモンなのは聞いてるよ。さっきから、話題になってるよ」 「そ、それはどうも」 「ところで、1つ頼みがあるんじゃが」 「何ですか?」 「実はな、ムギ君とバトルしてもらいたいんじゃ」 313. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 29 03.68 ID OUpXHxdh0 「はい?それはかまいませんがどうしてですか?」 「な〜に、今日の余興じゃよ。ただ、その子を使ってほしいのじゃ」 「ゆい先輩をですか?どうしてですか?」 「その子が戦ってる姿が見てみたいという、会員もいるのでね」 「なるほど」 たしかに、こんな能天気にケーキを食べてる子がどんな戦いをするのか興味を持つのは当然だと思いますけど。 「でも、ポケモン大好きクラブの方って、バトルとか嫌いなんじゃ……」 たしか、このクラブの会員って、自分のポケモンの自慢話とか、見せびらかしたりとかをするのが好きなはずです。 「嫌いってわけじゃないんじゃがな。あまり好きではないのは事実じゃが。まあ、純粋な好奇心というのもあるな。どうじゃ、やってくれないかな?」 「分かりました。ムギ先輩、頑張りましょうね」 「ええ」 「それでは早速、準備に入ってくれないかの?」 「はい。……といっても、準備は特にないんですけど。あ、でも、その前に、えっと、お手洗いに…」 「では、10分後に始めようか」 「はい。じゃあ、ムギ先輩。ちょっと、ゆい先輩を頼みますね。すぐに戻りますから」 「任せてちょうだい」 314. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 30 41.88 ID OUpXHxdh0 「パクパク。美味しいね、これ」 「気に入ってもらえたかしら」 「うん。それにしてもよかったよ。ムギちゃんは違うみたいで」 「何が?」 「別になんでもないよ」 澪ちゃん達がそうだったから、ムギちゃんもかなって思ったけど、さすがにそれはなかったね。 「ところで、ゆいちゃん。ちょっとお願いがあるの?」 「お願い事?なんだい、私が解決してあげよう」 私は紅茶を飲みながら、機嫌よく言った。 「実はね、梓ちゃんを私にくれない?」 「ぶー」 「どうしたの、ゆいちゃん。急に噴き出して」 「やっぱり、私の周りはあずにゃん以外、敵だらけだ」 私は生まれて初めて、神様を呪いました。 「今回のバトルで勝ったらでいいから」 「そんな可愛らしくお願いされても、あずにゃんは私のなんだよ。いいよ、その挑戦受けてたつよ。この物語はきっと、私があずにゃんを守るために懸命に戦って、結婚するための物語なんだね」 「きっと、それは違うと思うわ」 「とにかく、私はりっちゃんも倒したんだし、ムギちゃんも倒すよ」 「りっちゃんを倒したの?でも、りっちゃんは私たち三銃士の中でも最弱の存在。それくらいで調子に乗らないほうがいいわ」 「どうでもいいけど、りっちゃんの扱い、皆酷くない?」 315. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 31 25.48 ID OUpXHxdh0 「お待たせしました。あれ、どうしたんですか?」 なんか、2人の間に重苦しい雰囲気が流れてる気がするんですけど、気のせいですかね。さっきまで、あんなに仲よさそうだったんですから。 「別になんでもないよ。ね、ムギちゃん」 「そうよ、なんでもないわよ」 2人とも、清清しい笑顔で言う。やっぱり、気のせいなんでしょう。 「じゃあ、始めましょうか。ね、ゆいちゃん」 「そうだね、ムギちゃん」 私が居ない間に何があったんでしょうか。こんなに仲がよくなるなんて。……ちょっと、面白くない気分になるのは何ででしょうかね? 316. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 32 17.35 ID OUpXHxdh0 「それでは、今回の特別イベント。琴吹紬さんと中野梓さんの特別バトルを行います。なお、今回のバトルでは中野梓さんは世にも珍しいポケモン、ゆいちゃんを使っていただきます」 「さて、頑張ろう」 屈伸をして、気合を入れるゆい先輩。 「気合入ってますね、ゆい先輩」 「当たり前だよ。負けられない戦いがここにはあるんだよ」 フンスといつもよりを気合が入っています。いつも、こんな調子ならいいんですが。 「それでは、準備はよろしいですね」 「はい」 「ええ」 「「「バトル開始!!」」」 317. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 33 34.37 ID OUpXHxdh0 「きて、フシギソウ」 「頑張ってくださいね、ゆい先輩」 「フシギソウ。ハッパカッターよ」 フシギソウから、葉っぱが忍者の手裏剣のように発射されます。 「かわして、ゆい先輩」 「いつも、簡単に言うけど、私、基礎的な能力って低いんだよね〜」 なんて、言いながらも、寸前のところでかわします。 「なら、これなら、どうかしら。エナジーボール」 フシギソウの蕾にエネルギーが溜まって攻撃してきます。 「それも無駄だよ〜」 ゆい先輩はひらりとかわします。 「やりました!ゆい先輩、反撃です」 「それはどうかしら?」 318. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 34 25.26 ID OUpXHxdh0 「!?」 「ふん、強がっていら……あだっ!!」 バタン、とゆい先輩が転んでしまいました。ゆい先輩の足には、草が絡まっています。この技は……。 「くさむすび!?」 「油断は大敵よ、梓ちゃん」 なるほど、さっきの2つの技は囮だったんですね。さすがはムギ先輩。 「フシギソウ、今がチャンスよ。光のエネルギーを溜めて」 「これは!?早く、逃げてください!」 「そんなこと言っても、取れないよ、これ」 「トドメよ、ソーラービーム」 フシギソウの蕾の部分から、光の光線がゆい先輩に向かって、飛んできます。 「ゆい先輩!!」 「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 319. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 35 31.00 ID OUpXHxdh0 ゆい先輩は逃げ切れずに、直撃しました。煙でまだ、見えませんが、このまま、ダウンでしょうか。 「さすがは、琴吹会長のお孫さんだ。ポケモンも強い」 「でも、ゆいちゃんの技も見たかったわね」 「まあ、見かけだけのマスコットだったわけだな。私たちには大歓迎だけれども」 皆さん、勝手なこと言ってますが、ゆい先輩の強さはこんなものじゃありません。そのことを知ってるのはこの会場だけでも私だけですね。……って何、得意げになってるんでしょうかね。煙もなくなってきて、いよいよ、ゆい先輩の姿が見えてきました。 320. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 36 32.56 ID OUpXHxdh0 「お、おい。あれ、見ろよ」 「あ、ああ。ボロボロじゃないか」 確かに、ゆい先輩の体はところところ、焦げていて、服もボロボロです。……まさか、本当によけきれずに直撃したんですか。私が顔を青ざめていると、 「ふう〜、危ない、危ない。直撃するところだよ」 とのんきな声が聞こえてきました。よく見ると、焦げているのは、ゆいぐるみですね。 「これぞ、 ゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみバリアー』」 「す、すごい」 「こんな技初めてみるぞ」 会員の方々も驚愕の声が聞こえてきました。 321. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 37 50.03 ID OUpXHxdh0 「さて、ムギちゃんには悪いけど、ここからは私のワンマンショーだよ。行くよ、ギー太。D・Dモード」 D・Dモード?律先輩の時に見せたあの技ですか。しかし、律先輩に通じても、果たして、ムギ先輩に通じるでしょうか?なんて、律先輩に失礼ですけど。 「さて、行くよ。ゆいちゃん真拳奥義『ゆい戯王GX』」 バーン、と煙みたいのがゆい先輩の周りを包みます。 「ついにあの子の技を見れるぞ」 「一体、どんな技を繰り出すのかしら」 周りの会員の人たちも興味津々です。まあ、私自身も把握してませんが。おっと、煙が消えてきました。その姿は……はい? 322. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 38 36.00 ID OUpXHxdh0 「……あの、ゆい先輩。なんていう格好をしてるんですか」 ゆい先輩の姿を見ると、へんな仮面をしていて、マントまで羽織っています。 「私はゆい先輩じゃないよ」 「じゃあ、何なんですか?」 「私の名前は、正義の味方ゆいちゃんマン」 「えー…」 いろいろと突っ込みたいことはたくさんあるんですけど……。 「ゆい先輩は女の人なのにマンっていうのは?」 「細かいことを気にしては駄目だよ、あずにゃん君」 「は、はあ」 まったく、また、訳の分からないことをして、皆さん、呆れ返って…… 323. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 39 23.23 ID OUpXHxdh0 「まさか、あれは伝説のアズリストの1人、 正義の味方ゆいちゃんマン !」 「え、なにを言ってるんですか、ムギ先輩」 「そうか、あれが……」 「私も噂では聞いたことがあるけど、実物を見るのは初めてよ」 え、何ですか、これ。有名なんですか。そもそも、アズリストって何なんですか。 「さて、ムギちゃん。勝負だ。デッキからカードを5枚引く。フッ。私のターンカードを1枚ドロー。…私は『正義の味方ゆいちゃんマン』を 召喚。効果発動、このカードはこのカードをリリースすることで手札にある、あずにゃんと名のつくカードを特殊召喚することが出来る。今こそ、伝説のカードを見せてあげるよ。出てきて、『ネコミミあずにゃん』」 ゆいちゃんマンはギー太にガードをセットすると、ネコミミをつけた、どこかの学校の制服(夏服っぽいの)きた、やっぱり、私が出てきました。 324. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 41 25.03 ID OUpXHxdh0 「何なんですか、そのカードは!!」 「そういえば、聞いたことがある」 私がそう聞くと、答えがゆいちゃんマンではなく、別のところ、会長さんから返ってきました。 「あれは、伝説のアズリストの持つ世界に4枚しかないといわれるカードのうちの1枚。まさか、ここで拝めるとは」 「何を語りだしてるんですか!!」 「……可愛い」 ゆいちゃんマンはその私(?)を見て、頬を赤らめて、見惚れています。 「真面目にやって下さい。ムギ先輩とか、会員の人達に失礼じゃ……」 「本当に可愛いわ……」 「今、私達は人類の進化の到達点を見たんじゃないだろうか」 「もう、ここで死んでもいいんじゃないかしら」 私が周りを見ると、ムギ先輩のみならず、会員まで、顔を赤くして、見惚れています。何なんですか、この会場の人達は。 325. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 42 27.10 ID OUpXHxdh0 「さて、『ネコミミあずにゃん』の攻撃、滅びのニャーストリーム!!」 私(?)は猫のように手をやり、ニャーって鳴き出しました(ちなみに、私は泣きそうです)。そのニャーって声とともに、私から、光線みたいのが出て、フシギソウに直撃しました。 「フシギソウ!」 直撃はしましたが、なんとか、耐えています。 「やるね。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」 「フシギソウ、ハッパカッターで、ゆいちゃんマンに直接攻撃よ」 葉っぱが手裏剣のように私を避けて、ゆいちゃんマンに襲い掛かります。 「さすがだと言いたいが、甘いよ、ムギちゃん。リバースカード発動。速攻魔法『エネミーコントロラー』」 「何!?」 「ライフを1000払い、↑←↓→A。このコマンドを入力することで、ハッパカッターの葉っぱを破壊するよ」 フシギソウの放った、ハッパカッターはこのカードの効果かすべて、爆発しました。 「さて、私のターン。カード、ドロー。……フハハハハハハ」 326. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 43 30.27 ID OUpXHxdh0 いきなり、高笑いを始める、ゆいちゃんマン。なにを引いたんでしょうか。 「これで、勝利へのピースは全部そろったよ。いくよ、手札から魔法カード発動『融合』。場の『ネコミミあずにゃん』と手札の『ネコシッポあずにゃん』と『スク水あずにゃん(もちろん名前は平仮名であずさって胸に書いてある)』を融合。いでよ、『究極(アルティメット)嫁あずにゃん』」 ……………………………………はっ。思わず、天国に逝きかけました。だって、目の前には、ス、ス、ス、ス、スクール水着を着て、ネコミミ、ネコシッポをつけた私みたいなものが、頬を赤く染めて、立っているんですから。 「………ふつくしい」 ゆいちゃんマンはその私みたいなものを見て、頬を赤らめて、見惚れています。 「もはや、芸術を超えて、神の域に達してるわ」 ムギ先輩は鼻血を出しつつ、うっとりとしてます。早く拭いてください。 「……素晴らしい」 「ええ。素晴らしいという言葉以外見つからないわ」 会員の皆さんも同じようにしています。会長さんに至っては、 「もう、ポケモンだいすきクラブをやめて、あずにゃんだいすきクラブにしない?」 とか、訳の分からないことを言い出しています。 327. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 44 45.28 ID OUpXHxdh0 「これぞ、強靭(ネコシッポ)無敵(スク水)最強(ネコミミ)のカード。いくよ、攻撃。アルティメット、ニャースト」 私みたいなものは猫のように手をやり、ニャーって鳴き出しました。すると、光の光線がフシギソウに向かって、発射されました。フシギソウはさっきまでのダメージで動けないのか、直撃を喰らって、飛ばされました。 「フハハハハハハハハ、粉砕・玉砕・大喝采。フハハハハハハハハ」 もはや、別人じゃないかって、笑い声を上げる、ゆいちゃんマン。 「フシギソウ戦闘不能。ゆいの勝利。よって、梓選手の勝利」 まったく、嬉しくない勝利ってあるんですね。 328. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 45 32.42 ID OUpXHxdh0 「勝ったよ〜、あずにゃん」 いつの間にか、仮面とかを取った、ゆい先輩がピョコピョコって駆け寄って来ました。私はそのゆい先輩の頬を両手を使って、引っ張りました。 「なにをひゅるの、あすにゃん」 「なんとなくです」 「すごいわ、梓ちゃん。まさか、ここまで、強いなんて」 ムギ先輩がフシギソウをボールに戻し、やってきました。 「ムギちゃん。分かってるね」 「ええ。今回は引いてあげるわ」 「ずっと引いてよ。ムギ×梓なんて、このSSを見てる人は望んでないよ」 「あら、梓×ムギを望んでいる人はいるかもしれないわよ」 「もっと、いないよ。このSSを見てる人は唯×梓を望んでいるんだよ」 「それはどうかしら」 「あの、さっきから、何を話してるんですか?」 329. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 46 40.84 ID OUpXHxdh0 「いやー、素晴らしいバトルだったよ」 私達はバトル終了後、会長さんの部屋に呼ばれました。 「すいません、どこがでしょうか?」 まったく、分からないので聞いてみた。 「分からないのかね」 「しょうがないわ。ずっと、ゆいちゃんの戦いを見てきてるんですもの」 「それもそうじゃな」 「それで、なんで、私達は呼ばれたんですか?」 このまま、続けていても仕方がないので聞いてみた。 「実は頼みたいことがあるんじゃ」 「何ですか?」 「実はのう、ある筋からの情報によれば、明日行われる、サントアンヌ号の船上パーティにロケット団が襲撃するという情報を得たんじゃ」 「ロケット団ですか」 あのオツキミヤマで戦った胸糞の悪い連中ですか。あの時は澪先輩がいなかったら、どうなってたことか、思い出しても、背筋が寒くなります。 330. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 47 43.73 ID OUpXHxdh0 「そして、その襲撃の目的が紬君を誘拐することらしいんじゃ」 「ムギ先輩をですか。でも、どうしてですか?」 「以前に資金提供を頼んだんじゃが、会長が断ってのう」 なるほど。それの報復みたいなものですか。相変わらず、胸糞の悪い連中ですね。 「じゃあ、そのパーティーを中止にすれば……」 「それはできんのじゃ。いろいろなお偉いさんも来るし、なにより、琴吹家がロケット団に屈することになるからのう」 「なるほど、納得です。それで、私に何か用なんですか?」 「これは琴吹家の会長、つまり、紬君のおじいさんに紬君に護衛をつけてほしいと私に頼まれてたことなんじゃが、私は君に護衛をしてほしいんじゃ」 「はい?私に?」 「本当はボディーガードをつけておくべきかもしれんのじゃが、パーティの場じゃがちと雰囲気にあわんのじゃ。さっきのバトルを見ても、実力は十分じゃし」 「十分と言われても……」 「もちろん、別に護衛も用意する。それに紬君も友達といっしょの方がいいじゃろ。ホテルは用意するからの」 「いや、私じゃ無理ですよ」 「な〜に、心配ない。もしかしたら、デマということもある。気楽に参加してくれればいい」 結局、このまま、押し切られるように参加を承諾してしまいました。 331. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 48 52.69 ID OUpXHxdh0 「まさか、こんな大役を頼まれるなんて……」 会長さんが用意してくれた部屋は今までとは全然違いますね。家よりもここで暮らしたいってくらい豪華です。 「すごい部屋だね〜。ソファーもふかふかだ〜」 「のんきですね、ゆい先輩」 「だって、パーティーだよ。きっと、美味しいものもたくさん出るよ。それに……」 「それに?」 「どんな敵が来たって大丈夫!私はあずにゃんがいれば無敵だよ。ムギちゃんとあずにゃんは私が守るよ」 フンスと気合を入れるゆい先輩。いつも、能天気な感じですが、時たま、こういう時もあるので、油断ならない人(?)です。 「そんなことよりも、さっき借りてきた、『けいおん!』を見よう」 ゆい先輩は『けいおん!』のDVDをセットします。 「あずにゃんも見ようよ〜」 「そうですね」 私は4人位座れるソファーに横になり(ゆい先輩は私のお腹くらいのところに頭を乗せて)、『けいおん!』とやらを見ることに。しばらく、見ていたんですけど、だんだんと眠くなってきちゃいました。……少しの間だけでも、目を瞑りますか。 332. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 49 36.54 ID OUpXHxdh0 「面白いね、あずにゃん。……あずにゃん?」 私はあずにゃんの方を向くと、あずにゃんがスヤスヤと可愛らしく寝てます。こんなところで寝ちゃうなんて、風邪を引いたら、大変だと、かける物を持ってこなきゃ。……と頭では考えてはいたんだけど……。 「ゴクリ」 今、私が見ているのは目の前で寝ているあずにゃんの可愛らしい唇。柔らかそうだな。キスって、この唇と私の唇をくっつけるんだよね。ちょ、ちょっとだけでもやってみようかな。 「よし!」 ドキドキしながら、私はあずにゃんに顔を近づける。あずにゃんの寝息が私の顔にかかるくらい近くに顔を寄せた。そして、私は思い切って、やってみた。 チュッ。 私はあずにゃんの頬に唇をつけた。やっぱり、寝ている所に唇を奪っちゃだめだよね、うん。やっぱり初めてはちゃんと同意の上でしなきゃね。へたれたわけじゃないよ 「ううん……」 333. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 50 48.19 ID OUpXHxdh0 「あれ。どうしたんですか、ゆい先輩」 私が目を覚ますと、ゆい先輩は顔を赤らめて、なにやら、考えているようです。 「なんでもないよ。それより、もう、寝ようよ。あずにゃん、まだ眠そうだし」 「そうですね〜。シャワーを浴びてから、寝ますか。ゆい先輩は?」 「ごめん、あずにゃん。今、あずにゃんとシャワー浴びたら、自分を抑えられる自信がないから、無理だよ」 「? なんだか、よく分かりませんけど、分かりました」 それから、お互い、別々にシャワーを浴びてから寝ることに。 「おやすみ、あずにゃん。明日も楽しいといいね」 「そうなるといいですね。おやすみなさい、ゆい先輩」 334. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/07(火) 20 54 22.26 ID OUpXHxdh0 クチバ編? 「梓争奪戦?・ゆいVS紬」 終了 本当にボーボボの作者はすごいと思う 338. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 30 32.17 ID B1xkSSrI0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ ニューラ 澪 ゼニガメ 律 リザード サワムラー ニョロゾ ムギ フシギソウ 純 うい クチバ編? 「サントアンヌの死闘」 以下、投下 339. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 31 38.70 ID B1xkSSrI0 『到着か』 ここはサントアンヌ号の倉庫。ここを内部本部とし、襲撃時間まで、待機し、襲撃時刻に中と外から、同時に襲撃するという作戦なのだ。 『辛気臭い場所だな』 『仕方がないですよ』 ここにいるのは、マコトとかくとう、じめんタイプ班の面々だ。 『それにしても、よくこんなところに進入できましたね』 『まあ、内部にも協力者が居るってことだろ』 琴吹家に損害を与えることができ、それをロケット団のせいにできるのだ。喜んで協力する連中も居るだろう。 『わあ、お兄ちゃん。ここ、すごいね』 『そうだな』 その時、この場に相応しくない子供の声が聞こえた。 340. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 32 48.38 ID B1xkSSrI0 『こっちにも何か、……おじちゃん達、何してるの?』 『ん?何か居たのか。……お、お前らはロケット団!こんなところで何を……』 してるんだ。……その言葉を少年は一生言えないだろう。何故なら、その少年は…… 『お兄……ちゃん。首が……キャ、モガ』 マコトは素早く妹の後ろに回りこみ、口を塞ぐ。 『クックックッ。お兄ちゃんは天国に旅に出かけちゃったんだよ。お嬢ちゃんもすぐに連れて行くから、安心しな。よくやったな、サンドパン』 あの時、マコトは素早くサンドパンを出し、少年の首を切断したのだ。 『おい。今から、この嬢ちゃんと楽しんでくるから、そいつの死体を片付けておけ』 『……はい』 341. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 33 45.64 ID B1xkSSrI0 「それにしても、私がここにいても、いいんでしょうか?」 「どうしたの、梓ちゃん。もっと、楽しみましょうよ」 「そうだよ。これ、美味しいよ」 「だって、偉い人ばかりですし。素直に楽しめませんよ」 私達はサントアンヌ号の線上パーティに参加している。パーティーだけあって、私とゆい先輩はドレスを着ている。 「それに、いつ、ロケット団が襲ってくるかもしれないんですよ。のんびりなんて出来ませんよ」 「そんなに気構えても仕方がないわよ。もっと、気楽にいきましょう」 「そうは言いますけどね……」 ロケット団を抜きにしても、さっきから、いろんな偉い人達にムギ先輩と挨拶に行って、正直疲れましたし。 「……嫌なら、別に無理しなくても……」 「あ、嫌ってわけじゃありません。ただ、偉い人達と会うのは気疲れするだけで」 「そうね。それは分かるわ。私も疲れるもの。ごめんね、無理させちゃって」 「あ、いえ、気にしないで下さい。私も嫌味っぽく言ってしまって」 「じゃあ、おあいこで。……そうね、息抜きにここの探検でもしましょうか?」 「え?でも、挨拶とかは?」 「いいのよ、大体は済ませたし。それに、こういうところ探検するのも面白くない?」 「そうですね。ゆい先輩も行きますか?」 「モグモグ、ゴックン。うん、私も行く〜」 342. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 34 27.81 ID B1xkSSrI0 『指揮官、時間です』 『ああ』 『……あの少女は?』 『今頃、ポケモンか魚の餌じゃないか?それよりも、対象の映像を』 『これです。ここに写っている、ブロンドの髪の女ですね』 マコトは写真を見ると、ブロンドの髪をした、なかなかの女ともう1人の女を見る。 『ククククククク』 『……あの、どうしたんですか?』 『まさか、また会えるとはな。本当は、ロングの女も犯したかったが、まあ、いいさ。楽しみが1つ増えたな』 『は?』 『気にするな。それよりも、配置には?』 『いつでも、大丈夫です』 『よし。では、スタートだ』 343. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 35 41.75 ID B1xkSSrI0 「ここが倉庫ですか」 「広いねー」 私達はショッピングモールや映画館、カジノなどを見て、最後に倉庫を見に来ました。 「でも、立ち入り禁止って書いてありましたけど……」 「ちょっとくらいなら大丈夫よ」 「そうだよ」 「そうは言っても……」 バーン、ガシャーン。 という爆発音とともに船が揺れだしました。 「わ〜、あずにゃん怖いよ〜」 ゆい先輩が私に抱きついてきました。怖いと口では言ってますが顔は楽しそうなので、きっと、ただ、抱きつきたかったんでしょう。って、冷静に考えてる場合じゃありません。 「一体、何がおこってるんでしょうか」 「分からないわ。でも、どこかで、爆発があったみたいだけど」 「とりあえず、外に……」 「まさか、こんなところにいるとはな」 344. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 37 07.98 ID B1xkSSrI0 その声とともに、見覚えがある服を着た連中が現れました。 「あなた達はロケット団!!」 3人のロケット団員と周りには、ワンリキーとマンキーが9匹ずつ、計18匹います。そして、3人のロケット団の後ろには、見覚えのある人 物が。 「久しぶりだな、あの、ロングの女はどうした?」 「あなたは!」 「知ってるの、梓ちゃん」 「はい。私達がおつきみやまで戦った奴です」 「あずにゃんにひどいことしようとした人だよ〜」 「まさか、こんなところで会えるとはな〜。つくづく、縁があるんだな〜。どうだい、その女を渡せば、お前だけは、おれの女として、無事に帰してやるぜ」 「誰があなたなんかの……」 「そうだよ、あずにゃんは私のだよ」 「それも違うわ」 「違わないよ!」 「少しは緊張感を持って下さい!!」 「そうだよ、ムギちゃん」 「違うわ、ゆいちゃんのことよ」 「2人ともです!!」 9
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あーまんこなめたい
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89. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 38 55.73 ID iX6EJWeI0 『ほら、あずにゃん。もっと、近くに寄らなきゃ濡れちゃうよ』 『は、はい。それにしても、ついてませんね。いきなり、雨が降るなんて』 『まったくだよ。……と言いたいけど、私はあずにゃんと相合傘できるから、悪くないよ』 『変なこと言わないで下さい。それにしても、小さい傘ですね。2人だときついですね。コンビニがあれば傘を買いましょうか』 『もったいないし、いいよ。それに小さいほうがお互いにくっつけていいと思わない?』 『いつも、くっついてるじゃないですか』 『そうなんだけどね〜。でも、雨の日はそういう機会もないし。……えいっ』 ぎゅっ。 『にゃっ』 『こうして歩いていけば、濡れずにすむよ』 『急に抱きつかないで下さい。歩きづらいですよ、まったく。……早く帰ってから、ゆっくりした方が……』 『なんて言ったの?ちょっと聞こえなかったんだけど』 『なんでもありません』 90. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 39 34.61 ID iX6EJWeI0 「イワーーーーーク」 イワークの体がさっきよりも多くの範囲で火で炙ってるみたいに赤くなり、イワークの体がその熱でたくさんひびが入り始めて、さっきよりもひどい状態に。そして、ガシャンと倒れました。 「次がラストだよ〜」 のんきな声とともに、次の世界が。今度は木枯らしの吹公園みたいですね。やっぱり、あそこに、2人組みが……。 91. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 40 53.42 ID iX6EJWeI0 『今日は寒いですね』 『こんな日にはマフラーだよね』 『でも、長くありませんか』 『それはね、あずにゃんと一緒にするためだよ〜』 あずにゃんの首にマフラーをかける。 『あったか、あったかだね。あずにゃん』 『それはいいんですけど、2人だと短くありません?』 『それはね』 ぎゅう〜。 『あずにゃんと密着して、体全体を暖めるためだよ』 92. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 41 59.65 ID iX6EJWeI0 「イワーーーーーーーーーーーーーク」 イワークの体全体が火で炙ってるみたいに赤くなり、イワークの体がその熱でたくさんひびが入り始めて、さっきよりもひどい状態に。そして、ガシャンと倒れました。それでも、なんとか、起き上がろうとしています。 「もういいかな?いくよ〜、ギー太」 ゆい先輩の持ってるギターが光り輝いています。 「この技のもう1つの意味はこの技によって出た、エネルギーは敵にダメージを与えるだけじゃなく、ギー太に蓄積されるんだ。そして、その エネルギーを開放して、敵に大ダメージを与えるんだよ〜」 「!? よけろ、イワーク」 「ゆいちゃん真拳超奥義『ゆいちゃん衝撃波スーパー』」 93. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 43 01.55 ID iX6EJWeI0 ゆい先輩のギターから、ビームがイワークに向かって、発射され、イワークはさっきまでの攻撃によるダメージの蓄積で、避けきれずに直撃し、壁まで、ふっ飛ばされてしまいました。 「ま、まさか、イワークをふっ飛ばすなんて、いったい、どれくらいの力なんだ」 「イワーク、戦闘不能。えーと……」 「ゆいだよ〜」 「ゴホン。ゆいの勝ち。よって、中野選手の勝利です」 「……勝っちゃいました」 「わ〜い。やったね、あずにゃん」 「まさか、負けるとは。おめでとう、君にはポケモンリーグ規定のグレーバッチを渡そう」 「あ、ありがとうございます」 ついにやりました。まだ1個目ですが、ようやく、ポケモンリーグへの道に1歩近づけた気がします。 「やったね、あずにゃん。おめでとう。……でも、もう駄目だよ〜。あずにゃん分〜」 「はいはい」 私は、ゆい先輩を抱っこします。 94. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 43 37.23 ID iX6EJWeI0 「ありがとうございました、タケシさん」 「いえいえ、こちらこそ、楽しいバトルでした 「では、私たちはおつきみやまに向かいますので」 「次のジムも頑張って下さい」 「はい、ありがとうございます。また、機会があれば、バトルしてください」 「ええ、喜んで」 95. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 44 31.13 ID iX6EJWeI0 「お兄ちゃん、また、負けちゃったの?」 「またとは、失礼だな」 「だって、これで5連敗だもんな」 「そ、それを言われるとつらいな」 「で、今日の人はどうだったの?強かったの?」 「あの、ゆいっていうポケモンはそれなりのポケモンだったな。ただ……」 「ただ?」 「トレーナーがな」 「そうなの?それなりに頑張ってたと思うけど」 「頑張ってたとは思うけど、最初の4人と比べると甘いな」 「厳しいんだね」 「だけど、面白いコンビだとは思うぞ。一見、真面目で、しっかりしてるけど、心がまだ弱いトレーナーとのんきそうな感じだけど、大事なところでは心が強いポケモンだったからな。これからが楽しみなコンビだ」 96. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 45 35.68 ID iX6EJWeI0 「あずにゃん。もう、おつきみやまに行くの?」 「ええ。ポケモンセンターで回復してから。といっても、純の話では宿泊施設があるらしいので、今日はそこで宿泊する予定ですけどね」 「そっか」 なんとなく、寂しそうな顔をするゆい先輩。 「……ゆい先輩、ポケモンセンターに行ったら、どこかで甘いものでも食べますか?」 まあ、今日はゆい先輩も頑張りましたからね。 「え、いいの?」 ゆい先輩はニコッと笑顔になりました。私としてはその顔が見た……ゴホン。 「今日はゆい先輩のおかげで勝てたんですから、特別です」 「わ〜い。何を食べるの?」 「ゆい先輩が決めていいですよ」 「わ〜、あずにゃん、太っ腹」 「ただし、高いものは駄目ですけどね」 「え〜、ぶう〜、ぶう〜」 97. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/21(土) 22 48 27.03 ID iX6EJWeI0 ニビシティ編?、終了。 戦闘がひどいと思うけど勘弁してください。 念のために、ゆいの戦闘は分かると思うけど、ボーボボをモデルにしてます。 99. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 11 38.88 ID 15vI4tBr0 主人公 梓 手持ちポケモン ゆい ハッサム デルビル 注 一部残酷な表現(?)もあるかもしれないから注意 以下、おつきみやま編 「ロケット団との死闘・前編」投下 100. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 12 10.36 ID 15vI4tBr0 梓達が純達と戦った日のヤマブキシティ近くのある研究所にて 『……ハア……ハア』 『脱走したぞ。早急に捕まえろ』 『くそっ。どこに行きやがったんだ』 『貴重な実験材料だったんだぞ』 ボクは、ここから逃げなきゃと思った。この力は、こんな人たちに使わせちゃいけないと思ったから。 『多少、傷つけてもかまわねえ。さっさと、捕まえろ!!』 そして、願わくば、心の綺麗な人たちに使ってほしかったから。おそらくは異端であるこの力を。 101. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 13 23.15 ID 15vI4tBr0 「このお花可愛いね、あずにゃん」 「そうですね〜」 私達はニビジムでタケシを倒し、おつきみやま近くの宿泊施設にむかって、歩いているところです。 「ねえ。天気もいいし、ここで、おやつにしよっ」 「さっき、歩き始めたばかりですよ。まだ、早いです」 「え〜」 「え〜、じゃありません。我慢してください」 「うぅ〜、分かったよ〜」 「それにしても、ゆい先輩とういはどこから来たんですか。たしか、姉妹でしたよね?」 「うん、そうだよ〜。でも、ごめんね。私達がどこから来たかはしゃべっちゃいけないんだ」 「そうなんですか」 「なんでも、人間さんは怖い存在だから、場所を知られたら、きっと、私達の居場所を荒らして奪っていくからって」 「なるほど」 「だから、本当は私達の住んでる島からは出ちゃいけないって決まりなんだ」 102. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 14 40.19 ID 15vI4tBr0 「そうなんですか。あれ?じゃあ、どうして、ゆい先輩やういはここにいるんです?」 「10年に1回だけ、島で主催するタッグトーナメントで優勝すると、そのコンビは島から旅立つことができるんだよ。それで、優勝したんだ」 「それはすごいですね」 「ういが頑張ってくれたんだけどね」 「やっぱり」 「まあ、私の妹だからね」 「似なくてよかったですね、ういは」 「むう〜、失礼だよ、あずにゃん」 「でも、場所を知られちゃいけないのに、どうして、そんな大会を……」 「たしかに、秘密を守ることも大事だけど、外に興味のあるポケモンもいるし、閉鎖的でもいけない。でも、たくさん出しすぎると大変だからね。ある程度の強さも必要になってくるから、このトーナメントを始めたんだって」 「なるほど」 「もっとも、 昔はよく旅立ってたんだけど、最近じゃ、優勝しても利用しない人も多いけどね。だから、最近の大会はただの村の催しになってるんだって」 103. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 16 22.21 ID 15vI4tBr0 「へえ〜。ゆい先輩はどうして、参加したんですか?」 「私はね、なんとなくかな」 「なんとなく、ですか」 「今まで、ダラダラしてたから、15歳になった時、なにかしないとニートになっちゃうって言われて」 「そ、そうなんですか」 ポケモンにもニートってあるのかな? 「それでね、ういと一緒に村長さんに教わりにいったんだよ」 「村長さん?」 そういえば一度言ってましたね。村長さんがどうとか。 「そうだよ。私達の村では、学校の他に、誰か、師匠さんをついてもらって、バトルの修行をできたりするんだよ〜」 「なるほど。でも、村長さんは人気じゃないんですか?よく、ゆい先輩が弟子になれましたね」 104. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 17 54.07 ID 15vI4tBr0 「失礼だね、あずにゃん。村長さんは強いんだけど、皆とは考えが合わないって言ってたんだ」 「なるほど。だから、弟子がいないんですね。ゆい先輩は大丈夫だったんですか?」 「私は大丈夫だったよ。だから、ここにいるんだよ〜」 「そういえばそうですね。どんなことを教わったんです?」 「バトルについての戦い方とか、後、えーと、例えば、ポケモンとして大事なことって何だと思う、あずにゃん」 「いきなりな質問ですね。そうですね、やっぱり、強いってことでしょうかね。正解は何ですか」 「村長さんが言うにはね、心が大事だって」 「心ですか」 「どんなに、すごい力を持ってても、心が弱いとそれを生かしきれないんだって」 「なるほど」 「後ね、どんなに邪悪な力を持っていても、綺麗な心を持っていれば、いいんだとも言ってたよ」 「つまり、精神論みたいなことを教わったんですか」 105. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 20 44.69 ID 15vI4tBr0 「うん、そうだね。あとね、よく言ってたのはトレーナーとの絆は大事にしなさいって」 「そういえば、トレーナーのことを恋人みたいにとかなんとか」 「私達はトレーナーの人達に尽くさなきゃいけないからね。だから、家族や恋人のようにその人のことを好きになって、尽くしていきなさいって」 「そうなんですか」 だから、ゆい先輩は普段から、恋人だとか言ってたわけですか。つまり、誰でもよかったのかな?なんだろう、なにか、もやもやする。 「だから、ゆい先輩は私の恋人だとか言ってたんですね」 そんなことを考えてたからだろうか。つい、そんなことを口走ってしまいました。 「まあ、そうだね」 「じゃあ、私じゃなくてもよかったんですか?」 「それは違うよ、あずにゃん。たしかに恋人恋人って言ってたのは村長さんから教わったからでも、それとは関係なしにあずにゃんのことは好きだよ。いつも、一生懸命だし。私はあずにゃんのポケモンになれてよかったと思ってるよ」 106. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 21 32.54 ID 15vI4tBr0 「……」 「あれ?あずにゃん、顔が真っ赤に……」 「もう、この話はやめましょう」 「え、別にいいけど。じゃあさ、今度は私が聞くね。どうして、あずにゃんはポケモンマスターになろうと思ったの?」 「そうですね。楽しいかなって、思ったんですよ」 「楽しい?」 「はい。私の両親がポケモンレンジャーだったんで、その影響で、ポケモンの知識や技術を深めていきたいなって。この旅でいろいろなポケモンと接する機会もあると思ったからですね。まあ、やる以上は目標は大きく持った方がいいですし、バトルは楽しいですからね」 「そっか。じゃあ、私もあずにゃんがポケモンマスターになれるように全力で頑張るよ。だから、期待しててね」 「はいはい」 107. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 22 10.16 ID 15vI4tBr0 そんなこんなで、宿泊所に。 「ここで休んで、明日出発するんだね」 「そうです。明日は朝早くから出発して、一日でおつきみやまを越えたいですね」 「つまり、今日はもうゆっくりできるってこと?」 「そうですね」 「じゃあ、この後、ゆっくりと……」 「駄目です。今から、皆で特訓です」 「ええ〜。おやつは」 「後で、買ってあげますから、合間で食べてください」 「あーうー」 108. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 22 48.16 ID 15vI4tBr0 私達は宿泊施設で部屋の手続きをし、荷物を置いた後、外に出ることに。 「さあ、特訓です」 「特訓って、何するの?」 「とりあえず、レベル上げです。まだ、デルビルも経験不足ですし、いつまでも、ハッサムに頼るというわけにもいきません」 「もう、あずにゃんたら。私に頼ればいいのに」 「頼りにしてほしかったら、普段からしっかりして下さい」 「あう〜、あずにゃん冷たい〜」 「それから、手持ちのポケモンも増やしたいですね。今のゆい先輩を入れた、3匹でも決して弱いわけではありませんが、多いに越したことはありません。もう少し、多ければ、ゆい先輩達の負担も大分減るはずです」 「そうすれば、バトル中でも、あずにゃんといちゃいちゃできるんだね」 「……ゆい先輩。少しは真面目にしてください」 「はい」 109. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 23 47.38 ID 15vI4tBr0 「戻れ、デルビル」 「わ〜、あずにゃん。これで、30匹目だね。おめでとう」 「おめでとう、じゃありませんよ。結局、1回も戦ってませんよ。戦ったのは全部デルビルじゃないですか。ゆい先輩も戦わなきゃ駄目ですよ」 「大丈夫、大丈夫。私はいざとなれば強いから」 「いざとならなくても、強くなって下さい。……ふう〜、そろそろ帰りますか」 私達は宿泊施設に戻って来ました。その施設の中にはレストランなどの飲食店が並んでいます。私達はポケモンセンターで回復後、そこで夕食を取ることにしました。 「今日の晩御飯は何にする?」 「そうですね〜、ゆい先輩は食べたいのありますか?」 「私は何でもいいよ」 「まあ、適当に決めましょう。それから、お風呂にも入りたいですね」 「そうだね。あずにゃん頑張ってたんだもんね」 「ゆい先輩も頑張ってください」 110. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 25 06.33 ID 15vI4tBr0 「分かってるよ。……でも、結局、ポケモンゲットしなかったね」 「まあ、これといってほしいのもありませんでしたからね。まあ、おつきみやまでもゲットするチャンスもありますから。それに今日はデルビルの経験値を積ませることが重要だったんですし」 「今日だけでも、結構、経験値を稼げたんじゃないかな?これで、ポケモンマスターに一歩近づけたね」 「まだまだです。今のままじゃ、澪先輩達には追いつけません」 「そういえば、研究所にいた女の人達って知り合いなの?」 「はいです。あの人達は私が博士の助手をしていた時の先輩なんです。きっと、ゆい先輩達とも、良いお友達になると思いますよ」 「そうなんだ。その人達は強いの?」 「強いですよ。その中でも、澪先輩はすごいと思います」 「そうなんだ」 「私も澪先輩のような、トレーナーになれるように頑張りたいです」 111. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 25 59.16 ID 15vI4tBr0 「……」 「あれ?どうしたんですか、ゆい先輩」 「別に。あずにゃん、あれ食べたい」 「ん?どれですか」 「あれ」 なになに。料亭ですか。値段は1万円ですか。たまには、いいか……って、1万円!? 「無理ですよ、さすがに」 「やだ。これがいい」 「どうしたんですか、急に。わがまま言わないでください」 「むう〜」 「あっちのファミリーレストランにしましょう」 「……それでもいいけど、今日、あずにゃんと一緒に寝てもいい?」 「分かりました。それでいいので勘弁してください」 「……分かったよ」 ゆい先輩はしぶしぶ承諾してくれました。それにしても、急に不機嫌になるなんてどうしたんだろう? 112. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 27 07.76 ID 15vI4tBr0 夕食後、お風呂に。ここでは湯船があるらしく、今まで、シャワーしかなかったので、久しぶりに湯船に入れます。 「広いね〜、あずにゃん」 「そうですね〜」 なかなか広い大浴場ですね。たまにはいいものです。 「あずにゃん。頭、洗って〜」 「はいはい」 「わ〜、この子達可愛い〜」 「すいません。なでてもいいですか?」 女子大生くらいの女の人達が話しかけてきました。皆さん、けしからん体をしてますね。特に上半身が。 113. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 27 59.79 ID 15vI4tBr0 「別にいいですけど。ゆい先輩は大丈夫ですか」 「うん。大丈夫だよ〜」 まあ、ゆい先輩は18歳っていってるけど、小さい子供みたいな感じですしね。撫でたくなるのも分かります。 「じゃあ……」 なでなで。なでなで。 うーん。実に気持ちの良い撫で方ですね。まるで、猫を撫でているようです。ゆい先輩も気持ち良さそうにしてます……って。 「わ、私も撫でるんですか!?」 「可愛いね、この二人」 114. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 29 21.01 ID 15vI4tBr0 「君達、姉妹かな?でも、全然、似てないね」 「名前はなんて言うの?」 「私はゆいっていうの。こっちは梓ちゃんって名前で、あだ名はあずにゃんっていうんだ」 「あずにゃん?面白い名前だね」 「二人はどんな関係?」 「え、えーと」 「ああん。もう我慢できない。もっと、なでなでしよう」 「私も」 「私も〜」 「むむ。私も負けないよ〜」 「ちょ。皆さんやめて下さい。ゆい先輩も対抗しないで助け……にゃ、変な所触らないでくだ……にゃーーーーーー」 115. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 30 34.94 ID 15vI4tBr0 「はあ。まったく酷い目にあいました」 「楽しかったね、あずにゃん」 「全然楽しくありませんよ」 私達は入浴後に今日、止まる部屋に戻ってきました。この部屋はベットが二つあって、あまり、広くないけど、ゆい先輩は小さいので、特に狭いってことはない。値段はちょっと高かったけど、たまにはいいですよね。 「ふう〜、せっかく、お風呂に入ったのに、疲れました」 私はベットの上に腰掛けます。 「でも、楽しかったよね。こういう出会いも旅の醍醐味だよね」 「それはそうですけど」 普通の交流だったらいいんですけどね。 「また、会いたいね」 「そうですね〜」 ゆい先輩はさっきの女子大生の人達ともすぐに打ち解けてましたし。私としてはできれば、遠慮したいのですが。 116. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 31 49.63 ID 15vI4tBr0 「あずにゃん、あずにゃん」 「なんですか」 私がゆい先輩のほうを振り向くと同時に、 「えいっ」 という、可愛いという声とともに、ゆい先輩が枕を私に向かって投げてきました。 ボムッ。 そんな音ともに私の顔に枕が当たりました。 「わ〜い。命中したよ〜」 「……」 「あれ?あずにゃん、怒った?」 私はその問いに答えずに、枕をゆい先輩に投げました。 「わぷっ」 「仕返しです」 「むむ。やったね、あずにゃん。勝負だよ」 「望むところです。やってやるです」 117. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 32 57.71 ID 15vI4tBr0 〜1時間後〜 「……はあ、……はあ、ゆい先輩……なかなかやりますね」 「……はあ、……はあ、あずにゃんこそ」 「……少し、やりすぎましたね」 「うん」 また、汗かいちゃった。もう一回お風呂に行こう。 「ゆい先輩も行きますか?」 「お風呂?うん、行く〜」 私達は再び、お風呂に。……さっき入ったばかりですが。なにやってるんでしょうね、私達。そういえば、さっきの人達に、私達について、どんな関係かって聞いてきましたね。ポケモンとトレーナー?なんか違いますね。友達?それも違いますね。ちょっと恥ずかしいですけど、友達以上?それもちょっと違いますね。 「絆!!」 118. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 33 57.93 ID 15vI4tBr0 「わっ。突然なんですか」 「なんとなくふさわしいかなって」 「意味が分かりません」 「あー、また、あの子達だ」 「あ、さっきのお姉さん達だ〜」 「君達もまたお風呂に入るの?」 「は、はい。あなた達もですか」 「うん。じゃあ、一緒に……」 「な、なんですか。ま、まさか、また」 「大丈夫、優しくしてあげるから。ね、ゆいちゃん」 「うん」 「え、何で、同意してるんですか、ゆい先輩。私はちょっと急用ができたので……って引っ張らないで下さい。にゃーーーーーーーーーー」 119. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 34 38.65 ID 15vI4tBr0 「あー、また、疲れました」 「だらしないな〜、あずにゃんは」 「誰のせいですか」 「ふぁ〜あ。はやく寝ようよ、あずにゃん」 「そうですね、もう寝ましょうか」 それにしても、今日だけでハードでしたね。午前中に、ニビジムでのジムリーダー戦。ちょっと、休んで、ここまで、歩いて、その後にレベル上げ。さすがに私も眠いです。 ぽんぽん。 「早く寝よ、あずにゃん」 「分かってますよ。急かさないで下さい」 私はゆい先輩の待つベットの中へと入ります。 「おやすみ、あずにゃん」 「おやすみなさい、ゆい先輩」 120. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 35 24.66 ID 15vI4tBr0 梓たちが眠りについた頃 おつきみやま・ハナダシティ側 『……ハア……ハア』 2日間ずっと走り続けてきたけど、そろそろ、きつくなってきた。でも、彼らには捕まりたくない。捕まっちゃいけないんだ。 『どこまで、手間をかけさせるんだ。アーボック、ようかいえき』 『マタドガス、ヘドロ攻撃』 くそっ。しつこいな。ボクはなんとか、かわして、逃げ続ける。目の前に洞窟があって、ボクはその中に入る。誰でもいいから、助けてほしい。この先には僕を助けてくれる人はいるのだろうか。 121. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 36 19.38 ID 15vI4tBr0 『チッ。厄介なとこに逃げ込みやがって』 『どうしますか』 9人のロケット団員を引き連れた、ボスっぽい男に話しかける。 『そうだな、お前達2人はこのまま、ニビのほうに抜けろ。お前ら5人は洞窟の中を探せ。もしかすると洞窟に潜む可能性もあるからな。後の 2人はおれとともに、ここで待機だ』 『ハイッ』 122. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 37 02.92 ID 15vI4tBr0 次の日 「起きて下さい、ゆい先輩」 「う〜ん、後、五分〜」 「ほら、起きて下さい」 私はゆい先輩を抱っこして、洗面所に連れて行きます。 「サッサと顔を洗って眼を覚まして下さい」 「あう〜。分かったよ〜」 ビシャビシャ。 「冷たい〜」 「さ、ご飯を食べたら、出発しますからね」 「そんなに急がなくてもいいんじゃない?」 「早く行けば、ハナダシティでゆっくりできますからね」 「じゃあ、美味しいものも食べられるんだね」 「そうですね、それもいいかもしれません」 「じゃあ、早く行こう」 123. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 39 13.94 ID 15vI4tBr0 私達は朝食後、簡単に準備を済ませ、出発することに。 「じゃあ、出発〜」 ゆい先輩は私の頭の上、つまり、肩車をしてる状態ですね。そこで元気よく言います。 「元気なのはいいんですけど、自分で歩いてくださいよ」 「だって、この方が楽チンだもん」 「私が楽じゃないんですけどね。まあ、いいや」 そんなに重くありませんし。 「………ブイ」 「ん?今、何か聞こえませんでしたか?」 「え?別に聞こえなかったけど」 「そうでしょうか」 草むらの方で何か聞こえた気がしたんですけど、気のせいだったんでしょうか? 124. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 40 49.11 ID 15vI4tBr0 「………ブイ」 「ほら、やっぱり聞こえました」 「本当だ。あっちだね」 「行ってみましょう」 私達は鳴き声がした方に向かってみました。すると、そこには、 「イーブイです」 「あずにゃん。見て、この子」 私達が見つけたイーブイは首に風呂敷を巻いていて、体中が傷だらけです。 「どうしたんですか。こんなに傷だらけで……」 「あずにゃん、ポケモンセンターに」 125. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 42 15.24 ID 15vI4tBr0 「おっと。待ってもらおうか」 そんな声とともに、2人組の男の人が居ます。その人達は黒い服を着ていて、胸には「R」の文字が。まさか…… 「あ、あなた達はロケット団!?」 「ロケット団?それってな〜に?」 「ポケモンを利用して、あらゆる悪いことをする連中です」 「なにそれ。許せないね」 「これはこれは。可愛いお嬢ちゃんに名前を知られてるなんて、光栄ですな」 「お嬢ちゃん達。大人しく、そのイーブイを渡しな」 「嫌です。こんなにこの子を傷つけるなんて、許せません」 「調子に乗るなよ、クソガキが」 「サッサとよこしやがれ、いけっ、アーボック」 「マタドガス」 126. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 42 50.23 ID 15vI4tBr0 くっ。仕方がありません。こちらも、ハッサムとデルビルで…… 「待って、あずにゃん。こんな連中、私1人で十分だよ」 「はあ?!なめてんのか、クソガキ。アーボック、かまわねえ。そのクソガキののどを噛み千切れ」 アーボックはゆい先輩ののどめがけて飛び掛りました。 「ゆい先輩、避けて下さい!!」 ゆい先輩は、避けきれずにアーボックの攻撃を受けてしまいました。アーボックはゆい先輩の首を噛み千切ってます。 「……そ、そんな、ゆい先輩……」 127. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 44 37.07 ID 15vI4tBr0 「哀れなもんだな。これで分かったろ。サッサと、イーブイを」 「なんか私達に合わない感じの展開だね、あずにゃん」 「な、何!?」 よく見ると、アーボックが噛み千切ってるのはゆい先輩のぬいぐるみです。一体いつの間に……。 「悪い子にはおしおきだね。出てきて、ゆいぐるみ!!」 ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン いつもどおり、ゆい先輩のぬいぐるみが落ちてきました。 「 ミュージックスタート(Utauyo!!MIRACLEを想像して下さい)」 いつもの通り、音楽が鳴り始めました。前とは違う音楽のようですが。この歌とともに、周りのゆい先輩のヌイグルミが音楽に乗って、アーボ ックとマタドガスに襲い掛かります。 「何なんだ、この技は」 「くそっ。マタドガス、ヘドロこうげきだ」 マタドガスの攻撃は命中していますが、ゆい先輩のぬいぐるみの数が多いため、対処しきれてません。 128. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 45 39.31 ID 15vI4tBr0 「皆、行くよ〜」 ゆい先輩が「大好き〜」と言う歌詞になると、ゆい先輩のぬいぐるみがアーボックとマタドガスに抱きつきます。 「ゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみバクダン』」 抱きついてるゆい先輩のぬいぐるみが次々と爆破していきます。 「アボーーーーーーーーー」 「ドガーーーーーーーーー」 「くそっ」 「煙で周りが……」 この爆発で煙が充満して周りが見えにくくなっています。 129. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 47 37.38 ID 15vI4tBr0 「今だよ、あずにゃん。早く逃げよう」 「はいです。ほら、ゆい先輩」 私はゆい先輩とイーブイを抱きかかえて、その場を逃げ出しました。 「わ〜、あずにゃんから抱っこしてくれるなんて、感激だよ〜」 「なにのんきなこと言ってるんですか。どうせ、あずにゃん分が足りない〜って言って、倒れちゃうんですから。早く補充して、自分の足で逃げてください。さすがに2匹は辛いですから」 「さすが、あずにゃん。よく分かってるね〜。そうだね、キスすれば、すぐに……」 「こんな時に冗談を言わないで下さい」 「これから、どうするの、あずにゃん?」 「一度、ポケモンセンターに戻って、回復をさせましょう。その時に、警察に通報すれば……」 「でも、大丈夫かな?」 「何とかなります」 「何とかなるって、言っても、ポケモンセンターって逆の方向だよ」 「そうですか。……えっ。今なんて……」 「 ポケモンセンターって逆の方向だよ」 「それを先に言って下さいよーーーー」 130. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 48 07.27 ID 15vI4tBr0 「くそっ。逃げられたか」 「どうする、隊長に連絡するか」 「そうだな。……写真は撮ったか?」 「ああ、念のためにな」 「その画像も送っておけ。……しかし、通報されると厄介だな」 「大丈夫だろ。あっちはおつきみやまの方角。つまり、袋の鼠だ」 131. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 49 04.72 ID 15vI4tBr0 おつきみやま・ハナダシティ側 「報告します。ターゲットは見つけたようですが、10代の女とまだ、幼稚園くらいの女の子に妨害を受けて、捕獲を失敗した模様です」 「……そんなガキどもの妨害で失敗しただと」 「報告によると、幼稚園くらいの女の子は奇怪な技を繰り出すそうです」 「奇怪な技?」 「なんでも、ぬいぐるみを操るそうです」 「わけの分からないことをいうんじゃない。殺してもかまわんから、ターゲットを取り返せ」 「はい」 「報告です。例の少女達の写真が届きました」 「どれどれ。……おい、さっきのは取り消しだ。なるべくなら、生かして捕らえろ」 「どうしてですか?」 「これだけの上玉だ。殺すのはもったいないだろう。おれらのおもちゃにしよう」 「なるほど。ではもう1人の子供は?」 「その手の趣味の奴らに売ればいい。このご時勢だ。高く売れるぞ。こいつの持ってるポケモンも価値のある奴は売って、ないものは兵隊として使用する」 「分かりました」 「この仕事がうまくいけば、組織において、研究所の奴らに貸しを作れるし、おれらに性欲処理道具もできるし、ガキやポケモンを売って、多額の金を得て、戦力もアップもできる。いいこと尽くめじゃないか」 「そして、このまま、幹部に」 「くっくっく。隊員に伝えろ。最初に捕らえた奴からやらせてやるとな」 132. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/24(火) 17 51 48.88 ID 15vI4tBr0 おつきみやま編 「ロケット団との死闘・前編」終了 悪役はこれくらいひどくてもいいと思ったので。別にそういうシーンも入れません。 133. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/24(火) 17 57 16.60 ID 6rXDOr1DO あ、ポケモン知らないおいちゃんがちょいと聞きたいんだけど これってゲームと同じストーリー展開なのか? 133 町は同じで、ポケモンジムも同じにしてるけど、ストーリーは違いますね。 4
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劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 Blu-rayBOX発売日:11月28日 劇場版ポケットモンスター15周年記念・特別企画第2弾! ポケモン映画1st~13thが詰まった完全生産限定のブルーレイBOXが登場! ! 衝撃の1stムービー「ミュウツーの逆襲」から、13thの最終章「幻影の覇者 ゾロアーク」までが集結。 15周年記念にふさわしい永久保存版のスペシャルプライス! ポケモン映画の歴史が鮮やかに甦る! ! ★歴代作品をリマスタリングしたブルーレイ全14枚組。 2003年公開。水の都の護神 ラティアスとラティオスに続く劇場シリーズ6作目。同時上映におどるポケモンひみつ基地が、7作目に裂空の訪問者 デオキシスがある。 2012年11月28日、劇場版リマスターBD-BOXが発売。 http //www.pokemon.co.jp/anime/movie/2003/ 監督 湯山邦彦 アニメーション監修 小田部羊一 脚本 園田英樹 キャラクターデザイン 玉川明洋、松原徳弘、一石小百合 美術監督 秋葉みのる 美術監修 金村勝義 色彩設計 佐藤美由紀、吉野記通 撮影監督 水谷貴哉、白井久男 デジタルワークス 高尾克己 テクニカルディレクター 安生健一 システムインテグレーター 鹿住朗生 3DCGディレクター 佐藤誠 3DCGチーフアニメーター 諸橋伸司 3DCGチーフデザイナー 徳重実 特殊効果 太田憲之 編集 辺見俊夫 音響監督 三間雅文 整音 堀内戦治 音響効果 神保大介 ADRエディター 犬塚昭和 フォーリーレコーディング はたしょうじ 音楽 宮崎慎二 アニメーション制作 OLM 絵コンテ 湯山邦彦 辻初樹 樋口真嗣 演出 越智浩仁 村田和也 浅田裕二 深沢幸司 演出助手 徳本善信 総作画監督 毛利和昭 作画監督 松原徳弘 松本卓也 井ノ上ユウ子 沢田正人 佐藤陵 田口広一 ■関連タイトル 劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 モンコレ ジラーチ 廉価版DVD 劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ 劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ ミュージックコレクション TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997-2010 ポケットモンスター TV主題歌 パーフェクトベスト1997-2003 フィギュア・ホビー:ポケットモンスター 原作ゲーム GBA ポケットモンスター ファイアレッド
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ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。 概要 追加要素・変更点 キャラクター 追加・変更キャラクター 追加【ポケモン】 BGM 関連作品 リンク コメント 概要 ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 他言語 Pokémon FireRed Versionand LeafGreen Version (英語) ハード 【ゲームボーイアドバンス】 メディア 128メガビットロムカセット ジャンル RPG 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク プロデューサー 陣内弘之出石武宏鶴宏明岩田聡(エグゼクティブプロデューサー)石原恒和(エグゼクティブプロデューサー) ディレクター 増田順一田尻智(エグゼクティブディレクター) プレイ人数 1~5人 発売日 2004/01/29 (日本) 値段 単品 3,619円(税別)ワイヤレスアダプタ同梱 4,571円(税別) レーティング CERO 全年齢対象 同梱物 ワイヤレスアダプタ(同梱版のみ) 対応機能 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブルGBAケーブル【カードeリーダー+】ワイヤレスアダプタ シリーズ ポケットモンスターシリーズ 日本販売数 315万本(2バージョン合計) 世界販売数 約1,049万本 【ゲームボーイアドバンス】向けに発売した、【ポケットモンスター 赤・緑】のリメイク作品。 ストーリーは当時のまま、【ポケットモンスター ルビー・サファイア】を準拠とした内容に作り直されており、新たな冒険の舞台「ナナシマ」が追加された。 最大のウリとして「ワイヤレスアダプタ」という無線通信アダプタを同梱したパッケージを販売しており、その通信機能に対応している。 原作で色々と説明不足だった点を補うために「おしえテレビ」というチュートリアル要素を導入し、既存のポケモンが新たに様々なわざを覚えるようになったため、序盤で(特に【ヒトカゲ】を選択して)躓く原因が大きく解消されている。 また、キャラクターが金・銀以降で整ったデザインへと変化しており、原作ではやや殺伐気味だった雰囲気は親しみやすいものへと変貌した。 その一方、原作では弱くなる中盤以降の敵は【ポケットモンスター ピカチュウ】以上に整ったわざ構成に変化しており、終盤は原作より難易度が高い。 本作で多くのポケモンをGBAで入手できるようになった他、原作のわざマシンで習得できた複数のわざを「わざおしえ」で習得可能となり、ルビー・サファイアの世代の拡張ソフトとしての意味合いも強い。 丁寧に作られた内容からリメイク作品の常識(*1)を覆す程のヒットを記録した。 ※基本的なストーリーやキャラクターなどは原作のページを参照。 追加要素・変更点 新たな冒険の舞台ゲーム中盤以降で「ナナシマ」と呼ばれる7つの島を巡る冒険へと行ける。殿堂入り前は1~3の島の特定エリアのみだが、殿堂入り後は金・銀のポケモンが生息する各島の奥地や4~7の島にも行けるようになる。また、4~7の島では金・銀のアレンジBGMが採用されている。 ワイヤレスアダプタ対応ワイヤレスアダプタをゲーム機本体に差し込むことでワイヤレス通信のプレイが行える。従来のように通信ケーブルによる通信にも対応。『ルビー・サファイア』との通信には対応していないので、これらと通信する場合は従来のように通信ケーブルが必要となる。 ユニオンルームワイヤレスアダプタで入る事ができる部屋。ワイヤレス範囲内にいる不特定多数のトレーナーとのやり取りが行えるロビー。しばらくの間、この機能が標準搭載される事になる。 おしえテレビチュートリアル的なシステム。アイテムから使うことで教育番組のようにゲームの遊び方を教えてくれる。 ヘルプ機能LかRボタンを押すとヘルプを確認できる。内容は基本的なことから、タイプの相性についての解説など様々。不要の場合は「LR」「かたて」にして、他の機能に割り当てることができる。 あらすじ機能前回レポートを書いた所までのプレイを4つのあらすじで表示してくれる。Bボタンで即座にスキップも可能。オンオフの設定は出来ず、プレイする度に表示される。そのためプレイヤーによっては邪魔扱いされる事も。 図鑑の整理機能ポケモン図鑑が大幅にパワーアップし、場所に応じた分類や、高さ・重さの並び替えが可能になった。 バトルサーチャーアイテム。フィールド上の一般トレーナーと再戦が行える。ただし屋内やダンジョン内では使用できない。原作では一般トレーナーと再戦できず、資金不足になりやすかったが、このアイテムの登場により解消されたといえる。【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】にも採用された。 ボイスチェッカー各地でいろんな人物に関する噂話を集められる。ポケモンセンターの雑誌に載っている事が多い。全て集めると主人公宛のメッセージが届く。キャラクターの設定の掘り下げ要素の一つにもなっている。こちらは本作のみの要素であり、以降の世代では採用されていない。 わざおしえ原作のわざマシンで教えてもらえるわざを各地のNPCから教えてもらえる。ただし、おしえてもらえる回数はわざマシンと同様に1回だけ。その代わり、極一部を除いて無償で教えてくれる。「でんじは」「みがわり」「だいばくはつ」などの強力な技もあり、対戦環境を変えるきっかけとなった。 さいきょうのわざ本作で最初に貰えるポケモン(御三家)の最終進化系【フシギバナ】【リザードン】【カメックス】にのみ、威力150で反動があるわざを教えてもらえる。第三世代ではカントー御三家の最終進化系のみが対象で、教わるポケモンのなつき度が最大である事も必要としている。こちらも他のわざおしえ同様に1回だけしか教えてもらえないので、どれか1匹にしか覚えさせられない。後の世代では「きゅうきょくわざ」と呼称されており、第四世代からは御三家最終進化系なら誰でも習得可能になった。 ミニゲーム本作ではつうしんクラブとナナシマで3つのミニゲームが遊べるようになった。ワイヤレスアダプタを使う事で5人まで同時に遊ぶ事もできる。 きのみクラッシュ2~5人でプレイ可能。Aボタンを連打してきのみを砕いていく。レアなきのみを入れたり、大人数でやるほど、手に入る粉の量が大きくなる。手に入れた粉は、カンポー薬や栄養ドリンクと交換できる。 ミニポケモンでジャンプ2~5人でプレイ可能。小さいポケモンのみが参加可能。【フシギバナ】が回すツルの縄をジャンプする。タイミングが合うと高得点となる。戦績に応じて木の実が手に入る。 ドードリオのきのみとり3~5人でプレイ可能。名前通り、【ドードリオ】のみが参加可能。頭を左・上・右キーで操作し、上から落ちてくる木の実を落とさないように食べる。参加人数と戦績に応じて木の実が手に入る。 トレーナータワー7のしまにある、本作のバトル施設。フィールドを移動し、フロアにいるトレーナーを倒していき、最上階を目指す。本作だけではただタイムを競うだけだが、【ポケモンバトルカードe+ ファイアレッド リーフグリーン】?との連動で拡張が可能。拡張した場合、上限の8フロア目として読み込んだカードに応じて突破報酬が手に入る。アイテムは読み込み直す毎に再入手を行える。相手のLVはこちらの手持ちの最大値に揃えられる。この世代ではHPゲージの減少速度がHPの割合ではなく数値に依存するので、最大HPが少ない低LVの方が素早く突破可能。好タイムを狙う場合、LV5で「りゅうのいかり」を習得した【ドーブル】や【タツベイ】などの専用ポケモンが重要となる。 他ソフトとの通信制限本作には他ソフトとの通信制限がやたら多く設けられており、進行状況によって徐々に解禁されていく。最初は同ソフト且つ、図鑑ナンバーが151までのポケモンしか交換ができず、タマゴを送ることや進化させることも不可能。全国図鑑にすると、どのポケモンも交換できるようになったり、進化させることができるようになる。ただし『ルビー・サファイア』『ポケモンコロシアム』『ポケモンボックス』などと連動させるには、殿堂入り後の追加シナリオでネットワークマシンを完成させる必要がある。次回作の『エメラルド』でも似た制限が設けられるが、『ダイヤモンド・パール』からは殆ど制限がなくなった。 きのみもんだい しゅうりプログラム『ルビー・サファイア』で発生した「きのみもんだい」を修復できるプログラムが搭載されている。『エメラルド』にも同等の機能が用意されている。現在ではこの方法か、カードe+で配布されたカードを利用することでしか修正ができない。 原作からの変更点多いのでまとめて記載。 基本的な要素はルビー・サファイア準拠。 主人公の性別を選べる。 片方のバージョンにしか出現しないポケモンが一部異なる。(【シェルダー】と【ヒトデマン】が対である等) 敵のLVやわざが調整された。 マサキのイベントを起こすまでは、ヤドランを持ったトレーナーが「いあいぎり」で切れる木の前に移動している。通信交換で「いあいぎり」を覚えているポケモンを連れてきて、「ふねのチケット」を入手するイベントをスルー出来なくなった。 ヤマブキシティの警備員に渡すアイテムが、タマムシシティで手に入る「おちゃ」に変更。飲料水を交換で渡せるための処置と思われる。 ひでんわざに「いわくだき」と「たきのぼり」が追加。 【ファイヤー】の居場所が「1のしま」にある「ともしびやま」に変更。「ポケモンやしき」に生息していたポニータやリーフグリーン限定の【ブーバー】もそちらで出現するように。 殿堂入りするまでは原作通り151匹のポケモンしか登場しない。【ゴルバット】等は進化しようとしても進化できない。殿堂入りして全国図鑑後に進化・入手が可能となる。 殿堂入り後の追加シナリオをこなすことで、四天王とチャンピオンが強化される。今作では『金・銀』で登場したポケモンを手持ちに加え、レベルも高くなる。 ルビー・サファイアからの変更点こちらもそこそこあるのでまとめて記載。本作独自の仕様も多いが、以降のシリーズで標準化したものもある。 一部のポケモンのドット絵が変更。特に全国図鑑No.151までのポケモンの殆どは変更されている。No.152以降は【ヒメグマ】以外は変更されていない。 一部のポケモンが覚えるわざが変更。 道具のイラストが追加された。 ポケモンの捕獲成功時に「カチッ!」とボールが音を立てて止まるようになった。 時計機能が無いため木の実が育てられない。カントー各地で拾ったり、ものひろいやミニゲームの景品で入手できるが一部木の実は本作だけでは入手が難しかったり、入手できないものもある。 昼夜も無いため、【イーブイ】が【エーフィ】や【ブラッキー】に進化できない。 ものひろいで入手できるアイテムが変更された。大半はきのみとなり、道具の入手機会が減った。また「わざマシン10」もこの中に含まれる。 コンテストが存在せず、コンディションを上げられない。 本作で入手できるリボンは殿堂入りした際のリボンだけだが、ポケモンに付いているリボンや所持数を確認する事ができない。 ポケルスが活性化しない。抗体にはならず、他のポケモンに移す事もできない。 フィールド上で道具やわざマシンをポケモンに使うと、ミニアニメが導入される。ある程度のなつき度の判別にも使える。 特定回数の殿堂入りやタマゴを孵化させるといった特定の条件を達成すると、トレーナーカードにシールをつけてもらえる。 手持ちが全滅した際の失う所持金に調整が入り、手持ちの最高レベルとバッジの所持数に応じた計算式で決まるようになった。最高でも12000円しか失わない。 失った理由も説明されるようになり、トレーナーでは相手に賞金として支払う、野生ポケモンでは逃げる際に慌てしまって落とした、ということになっている。 自分か相手のどちらかにメールを持たせている場合は「トリック」が成功しなくなった。『ルビー・サファイア』にあった道具増殖バグの対策ともいえる。 これにより、メールを持たせることで「トリック」による「こだわりハチマキ」を押し付ける戦法を防げるというメリットも登場した。 キャラクター 追加・変更キャラクター 【レッド】(リーフグリーン グリーン)男主人公。デザインが変更されており、今後は本作準拠のデザインで登場するようになった。なお、女主人公を選択した場合はどこにも出てこない。 【リーフ】(ファイアレッド ファイア)女主人公。当時の関連書籍に描かれていたブルーを参考にリファインして制作された。白い帽子が特徴的。長らく正式名称が安定していなかったが、フィギュア等の商品化や【ポケモンマスターズ】への参戦でリーフという名が定着した。やはりというか、男主人公を選んだ場合はどこにも出てこない。 【ニシキ(ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン)】?【マサキ】?の友人。1の島でネットワークマシンの開発をしている。 トレーナー関連 【エリートトレーナー】原作と異なり、ポケモンの手持ちが5匹固定になり手持ち構成が変更された。 【けんきゅういん】【はぐれけんきゅういん】から名称が変更された。 【ジャグラー】【ジプシージャグラー】から名称が変更された。 【どろぼう】【かじばどろぼう】から名称が変更された。 【ビキニのおねえさん】水上にいた【おとなのおねえさん】がこれに変更された。手持ちに変更はない。 その影響で賞金が減ってしまった。 【いせきマニア】【アロマなおねえさん】【うきわガール】【おじょうさま】【ポケモンブリーダー】【ポケモンレンジャー】『ルビー・サファイア』から追加されたトレーナー。 【ふたごちゃん】【ラブラブカップル】【うみきょうだい】ダブルバトル用に『ルビー・サファイア』から追加されたトレーナー。 【かくとうきょうだい】【エリートカップル】ダブルバトル用に追加された新規トレーナー。 【サイキッカー】ロケットだんのしたっぱ女性が追加された。 【かくとうむすめ】格闘タイプを使用する新規トレーナー。【バトルガール】のカントー版と言った感じの立ち位置。 【えかき】ドーブルを使用する新規トレーナー。 追加【ポケモン】 【アンノーン】「アスカナいせき」に出現する(先に「アスカナのかぎ」で謎を解く必要がある)。『金・銀』で登場した26種類に加えて、新たに!・?をモチーフにした姿が追加されて28種類になった。 【ライコウ】/【エンテイ】/【スイクン】全国図鑑の入手後、カントーを徘徊する。ただし、本作では不具合によりHP以外の個体値が低く、攻撃が0~7、残りが0固定なので非常に弱い。 【ルギア】/【ホウオウ】配布アイテムの「しんぴのチケット」で行ける「へそのいわ」に生息している。GBAでは配布限定(*2)のためか、この世代においてこの2匹は幻のポケモンと同じ扱いであり、登録しなくても全国図鑑が完成する。 【デオキシス】映画配布アイテムの「オーロラチケット」で行ける「たんじょうのしま」に生息している。ホウエン地方のポケモンなのだが、この世代では本作の配布でしか入手できない。 他のポケモンは【ポケモン】/一覧1の0001~0386を参照。 BGM サントラとしては『GBAポケモン ファイアレッド リーフグリーン ミュージック・スーパーコンプリート』に収録。基本的に原作と変わらないため、追加曲のみ記載。 戦い (VS伝説のポケモン)サンダー・ファイヤー・フリーザー・ライコウ・エンテイ・スイクン・ルギア・ホウオウの戦闘BGM。「戦い (VS野生ポケモン)」のアレンジ。 戦い (VSミュウツー)ミュウツーの戦闘BGM。上記の「戦い (VS伝説のポケモン)」のマイナーチェンジ。 戦い (VSデオキシス)デオキシスの戦闘BGM。こちらは新曲。メロディの中盤が阿波踊りっぽいと言われている。 なお、本作では「勝利(VS野生ポケモン)」などの勝利BGM関連は『ルビー・サファイア』の該当のBGMから曲名を変更して流用されている。 通信対戦のBGMも『ルビー・サファイア』の「戦闘!トレーナー(ホウエン)」「戦闘!ジムリーダー(ホウエン)」が使用されている。 関連作品 【ポケットモンスター 赤・緑】 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 【ポケットモンスター エメラルド】 【ポケモンボックス ルビー サファイア】…機能制限ありで対応している 【ポケモンコロシアム】…交換は条件ありで対応。本ソフトをで参加すると、主人公が登場。 【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】 リンク 任天堂の公式ホームページ ポケモンの公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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劇場版ポケットモンスターBW「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」 発売日:12月18日 劇場版「ポケットモンスター」シリーズ第16弾となる2本立て劇場版。 現代に甦った3億年前のポケモンと伝説のポケモンが激しい戦いを繰り広げる 『~神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』と、 短編『~ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』を収録。 2013年7月公開。~キュレムVS聖剣士 ケルディオに続く劇場シリーズ16作目。17作目に~破壊の繭とディアンシーがある。 http //www.pokemon.co.jp/anime/movie/2012/ 監督 湯山邦彦 アニメーション監修 小田部羊一 脚本 園田英樹 絵コンテ 湯山邦彦、日高政光、吉川博明、関野昌弘、尼野浩正、飯島正勝 演出 吉川博明、関野昌弘、於地紘仁、飯島正勝、日高政光 キャラクターデザイン 毛利和昭、一石小百合、松原徳弘、山田俊也 総作画監督 毛利和昭、佐藤和巳、一石小百合 作画監督 橋本千絵、新岡浩美、中野悟史、佐藤陵、山下敏成、加野晃、酒井強至、竹内杏子、田口広一、新村杏子、吉田徹、山田俊也、松原徳弘 美術設計 田中俊成 美術監督 秋葉みのる 色彩設計 佐藤美由紀、吉野記通 撮影監督 柚木脇達己 撮影チーフ 青島彩 CGIスーパーバイザー 近藤潤 CGIディレクター 伊藤良太 CGIプロデューサー 坂美佐子 R Dスーパーバイザー 安生健一 CGIアートディレクター 高尾克己 CGIテクニカルディレクター 森泉仁智 モデリングスーパーバイザー 重松直也 CGIシニアデザイナー 石田直人 CGIリードデザイナー 久保田哲也 コンポジットスーパーバイザー 橋本聡 リードコンポジター 細川貴史 リードエンジニア 曽良洋介 CGIプロダクションマネージャー 平野翔太 CGIプロダクションアシスタント 奥谷麻由 特殊効果 太田憲之 編集 辺見俊夫 編集助手 野川仁、小守真由美 音響監督 三間雅文 音響プロデューサー 南沢道義、西名武 整音 安藤邦男 音響効果 神保大介 整音助手 上野未来 ADRエディター 犬塚昭和 フォーリーレコーディング 矢野さとし スペシャルサンクス 平野延平、なしもとりょうこ 音楽 宮崎慎二 参考資料提供 西澤丞 アニメーション制作 O.L.M Team Koitabashi 制作協力 スノードロップ ■関連タイトル Blu-ray 劇場版ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒 劇場版ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒 ミュージックコレクション TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997-2010 ポケットモンスター TV主題歌 パーフェクトベスト1997-2003 フィギュア・ホビー:ポケットモンスター 原作ゲーム DS ポケットモンスター ブラック
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【GB】ポケットモンスター 赤 現在1つの記録方法があります。 ゲームクリア タイトル画面から、「The END」までを計測 ピッピ人形で供養禁止 バグなし 建物内で「あなぬけのひも」や「あなをほる」等は可 順位 タイム 日付 配信者名 備考 No.1 3 13 16 2010/09/23 山猫 フシギダネ開始 バグありワープなし データ消去から「The END」までを計測 基本的にバグあり 移動先の座標や、主人公の座標を弄るバグは禁止 順位 タイム 日付 配信者名 備考 No.1 0 18 42 2011/01/24 Aegis コラッタデレない
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登録日:2011/12/10(土) 20 09 44 更新日:2023/08/20 Sun 06 37 18NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ガチパ ゲーム基準でも強い スピード重視 パール ポケスペ ポケスペ手持ちシリーズ ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン 手持ち 『ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物パールの手持ちポケモン一覧。 ニックネームの法則は種族名+ヒコ。 ダイヤと対照的にスピードの早い軽量型チーム。 【メンバー】 ◆ペラヒコ(ペラップ)♂ 性格 せっかち 個性 少しお調子者 パールの幼なじみポケ。よく人の声真似をする。 バトルで活躍する事は少ないけれど、ウザイので空気化しない。喜ぶべきか? 主な技は みだれづき、おしゃべり等 ◆サルヒコ(ヒコザル→モウカザル→ゴウカザル)♂ 性格 やんちゃ 個性 駆けっこが好き 主力。本来はウージとパカに渡されるはずだったポケモン。 体中から火を吹き出す暑苦しい猿。遠距離攻撃がノーコン。 ヒコザルの時にくすぐりに弱いという設定があったが今は皆無。 ◆トラヒコ(レントラー)♂ 性格 勇敢 個性 抜け目が無い 単独時、タタラ製鉄所で手持ちにした移動要員。 以前、パールに助けられたルクシオが進化した姿。 群のリーダーだったが、自ら手持ちになってくれた。 意思が強く、ちょっとやそっとの攻撃では倒れない。 ◆ゼルヒコ(ブイゼル)♂ 性格 いじっぱり 個性 暴れるのが好き マキシとの特訓で捕獲。 ギンガ爆弾の件で人間が大嫌いになり、手持ちになっても暴走しがち。 性格と個性を見ればわかるが能力値は完全に攻撃特化している。 ……ポケスペ的には余り関係ないが。 ◆ディグヒコ(ディグダ)♂ 性格 照れ屋 個性 逃げるのが早い マキシの無茶ぶりに応えて捕獲。 素早い動きで敵を撹乱させる援護要員。 やりのはしら決戦で、ディアルガの足場を崩すが、ときのほうこうでなかったことに……。 ディアルガェ……。 ちなみにレッドもディグダを持っているが、 あちらは使う気配がないので何も問題ないだろう。 ◆タロヒコ(ケンタロス)♂ 性格 陽気 個性 打たれ強い マキシの無茶ぶりに(ry やりのはしら決戦ではあまり活躍がなかったので、今後に期待される。 ディグヒコ共々、いきなり第一世代から抜擢されている(*1)。 ダイヤ、プラチナの追加メンバーは完全に第四世代統一であり、パールの2匹がどういった経緯で設定されたかはよくわからない。 ●パールのバトル傾向 全員の耐久力がそこまで高くなく、主導権を握られると苦しくなるメンバーである。 長期戦にも弱く、アグノムが奪われる要因にもなった。 しかしスピードと攻撃能力はとても高いので先制攻撃は成功しやすい。 脆すぎる防御面は『パールの見切り』で回避させている。 要するにとにかく速攻で相手を叩き潰す事にのみ特化したメンバーであり、防御・回避の判断はパールの技を読むスキルで補っている状態。 トレーナーのパール自身の性格が「せっかち」な「かそく」状態でグイグイ進む強い意思を持ってるので、似たタイプが集まったのかもしれない。 この辺りは「のんき」で「スロースタート」な相棒のダイヤとは真逆である。 (せっかち……素早さ↑防御↓) (のんき……防御↑素早さ↓) その戦術も単純かつ明快。 『やられる前にやる』 『反撃は許さない』 これだけ。 パール自身のバトルセンスも父親に似て高いので、並の相手ならこれで何とかなってしまう。 弱点は防御の脆さ。大多数の攻撃を受け続けるなんて土台無理なメンバーなので、 アグノム防衛時のように大多数から攻められる防衛戦・救出戦には向いていない。 あくまでも攻める側なのである。 ちなみに彼の弱点はダイヤが守りに回る事でフォロー可能である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] パールチームのもう一つの弱点はトリックルームを使われる事。紙耐久で攻撃・素早さ特化であるが故に素早さを入れ替えられると不利になってしまう 。 -- アオカチ (2013-09-04 11 50 25) ↑しかもポケスペのトリルは「速度逆転」の効果以外に「幻を見せる」効果もあるから、むしろ天敵。 -- 名無しさん (2013-09-04 12 05 57) 小ぶりなポケモンが多いからか、小ゴマでも簡単に全員集合を描けるっぽい。全員デビューの時の一枚絵(コミックス37巻)がやたらカッコよかった。 -- 名無しさん (2013-09-07 23 37 56) ↑2 幻はムウマージの呪文の力だぞ トリックルームと併用してただけ -- 名無しさん (2014-11-08 18 03 18) なぜブイゼルとディグダは進化しなかったんだ -- 名無しさん (2016-05-03 22 29 41) ↑リメイクを待とう… -- 名無しさん (2017-06-11 14 29 45) 名前 コメント